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スマホは何歳から使わせる?早くからでも問題ない教育上の理由

■タブレットが授業でツールとして使われはじめている

スマホが登場したのは、アメリカでiPhoneが発売された2007年です。
日本で発売された時期は2009年ですから、そこからと考えても
まだ6年ほどのことです。

その後あっという間に普及して、タブレットも登場し生活の道具に
変わってきました。スマホをガラケーを置き換え、タブレットはパソコンに
とって代わりつつあるのです。

そのくらい普及したスマホとタブレットですが、子どもが利用する年齢も
どんどん低年齢化しています。

要因のひとつは、旧来型携帯電話、いわゆるガラケーがだんだん減ってきて
スマホに置き換わってしまったことです。それと、スマホの方が位置情報が
わかるなど便利な面もあるからです。

一方、スマホの大画面版と言えるタブレットは、これまた自宅などで
スマホをより使いやすくした道具として、またパソコンの代わりとして
普及してきました。

それがさらに進んで、いまや教育現場でも利用されはじめています。
学研や進研ゼミの教材はタブレットで使えるようになっていますし、
学校でも授業にタブレットを使うことも増えています。

授業でタブレットを使うことで、何が良くなるかというと、次のような
2点であると言われています。

①数学の図形の展開など、固定的な絵では難しかったものでも、
指の操作で角度を変えたり、動きのある絵で見せることで、子どもが
理解しやすい教材が増えてきている。

②子ども全員の回答が先生にわかるため、ひとり一人の理解の
度合いを先生が手に取るようにわかるようになり、個別のアドバイスが
しやすくなった。

つまり、この2つはどちらも子どもの学習の向上に、とてもメリットの
あることなのです。

■子どもに使わせるのは小学生以下でも可

パソコンは何歳から使わせたら良いですか?
以前はこういう質問でした。その頃、それこそ未就学児から使わせることに
反対の人は多くなかったと思います。

私の子どもがパソコンのマウスを使い始めたのは、2歳か3歳の頃です。
当時、家内が「私より上手にマウスを使う」と苦笑いしていたものでした。

感じがある程度わかるようになった、小学生の3,4年生ではキーボードで
日本語変換もするようになっていました。

そのパソコンがスマホやタブレットに置き換わったということです。
これまでパソコンが必須のツールでしたが、そこにスマホやタブレットも
加わったのです(完全にパソコンに置き換わるのはまだ先と思います)。

だから感覚的にスマホやタブレットがどういうものか知って、使いこなす
ことは大切なことです。あまり年齢が早いからと気にする必要は
ないと思います。

ただ、パソコンに比べてゲームが豊富で、クレジットカードの設定を
してしまうと子どもだけで支払いが可能になるので、その点は注意が
必要です。

スマホやタブレットを子どもに使わせる際の注意点は、次の記事を参考に
してください。

「スマホのルールを決める 決めておくべき子どもとの約束ごと」

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