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WiMAX2+を選ぶべき人はどういう人か?
WiMAX2+は、複数の機器を同時に
インターネットに接続させるための
ネットワーク機器です。
今や、スマホやタブレット、
パソコン、テレビやテレビゲーム、
レコーダーなど
多数の機器がインターネットに
接続できるようになっているのです。
それらをまとめてネットに接続できる
ようにしてくれるのです。
その機能をコンパクトにして
持ち歩けるようにしたのが
モバイルルーターです。
WiMAXのメリットをひとことでいえば、
家でも外でも複数台の端末を
簡単にインターネットに接続できる
ということです。
スマホと共にパソコンやタブレットを
外に持ち歩いている人には、
いつでもネットワークに接続できるように
してくれる強力な機器なのです。
しかも自宅で使う場合も簡単です。
WiMAX2+のモバイルルーターの
電源を入れて、接続したい機器から
Wi-Fiで接続するだけです。
最短翌日には利用可能になるため、
急いで回線を引きたい人や
出張で使いたい人などに
重宝するのです。
工事不要で設置できるのが魅力
自宅にインターネットを引いて
Wi-Fiルーターを設置すれば、
WiMAX2+と同じように複数の機器を
インターネットに接続させることができます。
すでに自宅にインターネット回線が
引いてある場合には、
Wi-Fiルーターを買ってきて
設置すればよいです。
まだ自宅にインターネットを引いていない人は
まずインターネットを引くことからはじめます。
自宅にインターネットを引くためには、
NTTやau、ソフトバンク、あるいは
ケーブルテレビと契約して、
自宅に回線を引くことになります。
ところがこれには工事が必要です。
戸建ての場合は、外部から自宅に
ケーブルを引き、自宅の電話線や
テレビアンテナ線を通して
インターネットできるように
工事をしなければならないのです。
その上、専用の機器を設置して
設定もしなければなりません。
工事業者と工事の契約をしなければ
ならないので、工事の状況にもよりますが
2週間程度は待たされるケースは
少なくないのです。
しかも引越の多い時期だと、
待たされることも多いのです。
その工事に2万円ほどかかることも
マイナスと言えるでしょう。
※工事費用をキャンペーンで無料に
していることもありますので、
そういった特典を利用する方法もあります。
それに比べると、
無線のWiMAX2+であれば
全く工事は不要なのです。
Wi-Fiルーター機能が組み込まれている
インターネット回線を自宅に引く場合、
基本的に有線接続となります。
イーサーネットケーブルというケーブルで
機器とつなぐわけです。
ところがスマホやタブレットは
優先接続の機能を持っていません。
そこで、みなさんご存じの
Wi-Fi(ワイファイ)で
無線接続するのです。
ですので、自宅にインターネットを
引いた後、スマホやタブレットを
接続するためには、
Wi-Fiを使えるようにするために
Wi-Fiルーターを置かないと
いけないのです。
このためには、Wi-Fiルーター
買ってきて設置するのです。
Wi-Fiルーターはピンキリで
安いものなら3,000円ほどから
あります。
高性能なWi-Fiルーターでは
2万円を超えるものもあります。
どのような性能のルーターを選べば
良いのか、自分に合うルーターの
選定は悩ましく、設置も手間です。
Wi-Fiルーターを選んで
設置する代わりに
インターネット接続業者に頼んで、
月額500円ほどでWi-Fiルーターを
借りる方法もあります。
毎月500円ですから、
1年で6,000円かかります。
1年ほど借りるお金があれば、
そこそこのWi-Fiルーターは
買えてしまいますが、
Wi-Fiルーターの設定を
やり切る自信がない人は、
こういうサービスを利用しましょう。
このように自宅にネットを引いて
スマホで使えるようにするには
・工事が必要(時間がかかる)
・Wi-Fiの設置が必要
ということなのです。
それに比べると、WiMAX2+は
この2つとも必要がありません。
まず、無線で接続しますので、
工事が不要です。
置いて電源を入れるだけという
簡単さです。
そして、WiMAX2+のモバイル
ルーターは、
最初からWi-Fiルーターの
機能を持っているのです。
その点では、WiMAX2+は
自宅にインターネットを引くのに
工事もWi-Fiルーターも
不要で簡単なのです。
WiMAXなら外にも持ち出せる
自宅にインターネット回線を引けば
自宅の中でしか使えませんが、
WiMAX2+は小さな機器ですので、
いつでも外に持ち出すことができます。
家でパソコンやタブレットで利用し、
そのまま外に持ち出すことができます。
そういったモバイル環境で使いたい人には
WiMAX2+はとても重宝します。
料金は有線のネットより安い
自宅にインターネット回線を引くのに比べ
WiMAX2+は料金的にもメリットがあります。
自宅にインターネット回線を引けば、
光回線であれば5,000円以上かかります。
WiMAX2+も同じようなことができて、
料金的には3,000円台から使うことができます。
価格の面でもメリットはあるのです。
もちろん、ADSLなど安い回線を
自宅に引いて料金を下げる方法も
ありますが、
ADSLの12Mbpsなどは低速です。
同時に複数の機器で
使うと1台あたりの速度が遅いです。
動画を快適に見るには、
実測で4Mbpsほど必要と言われており、
12Mbpsでは実際問題4Mbpsの
速度は出ないことが多いと思われます。
そう考えると、100Mbps級以上を
求めることになり、月額料金は
5,000円を超えるほどになります。
WiMAX2+の欠点は利用可能なエリアの広さ
自宅にインターネットを引くのは
お金もかかり工事などの手間も
必要です。
それに対して、WiMAX2+は
工事不要で価格も安めと
いいことづくめかと思われますが、
当たり前ですが欠点もあります。
その唯一と言っても良い
WiMAX2+の欠点は、
サービスのエリアが狭いことです。
無線で接続するだけに、
電波が入らなければ使いようがありません。
大手の携帯電話の利用可能エリアに比べ
WiMAX2+はやや狭いのです。
基本的に、データ通信を使うのは
オフィスや自宅と考えられるので、
そういった場所を重点に基地局が
作られて提供エリアも広がっています。
利用前には、必ずWiMAX2+の
サービス提供マップを見て
自分が使いところで使えるかどうかを
調べておくことはたいへん重要です。
WiMAX2+は2週間は完全無料で
借りることができますので、
試してみることも大事です。
WiMAX2+が似合う人
エリアについては気をつけて
問題ないことを確認すれば、
WiMAX2+にすることで
次のようなメリットを得られます。
工事不要で使い始めが簡単
複数の機器を接続できるWi-Fi機能内蔵
外にも持ち出せる
料金にも自宅にインターネットを引くより安い
こんなWiMAXですから、
どんな人にいいかというと…
・引越が多い、または引越が決まっているので固定のネットは引きたくない
・出張で客先に行くのですぐにでもネットが必要になった
・家にいない時間が多いから、自宅にネットを引いてもムダ
・動画を見てスマホデータ通信量が高いので安くしたい
・タブレットやパソコンも持ち歩いてネットできるようにしたい
・帰省するけどネットがなくて不便
・子供がゲームで遊び過ぎるので速度制限になる
・複数台の端末で使いたい人
などなど、
短期間使いたい人
すぐに使いたい人
大容量を使いたい人
複数台の端末で使いたい人
こんな人がオススメなのです。