ケーブルテレビと光の比較 集合住宅では上限速度に注意が必要

ケーブルテレビと光の比較 集合住宅では上限速度に注意が必要


■ 自宅のインターネットは「光」の方が早いかは限らない

スマホやタブレットの普及とともに、自宅にWi-Fiを持つ人も増えました。その方が、スマホのデータ通信量が軽減でき月々の料金を安くすることができます。

それだけではなく、速携帯電話会社のネットよりも高速にインターネットに接続できるので、スマホの動作も軽快になり快適なのです。

他にも、フールーやネットフリックス、アマゾンビデオなど、ネット配信される映画やドラマも多くなり、それを見るには自宅に高速なインターネット回線が必要です。

そういったことから、自宅にインターネットを引くことになりますが、有線で引く場合は主に「ケーブルテレビのインターネット」か「光回線」になります。

ADSLなどもありますが、月額費用は安いとはいえ、映画を観るのに十分な速度が出ませんので、映画を観るなどの目的には余り向かないでしょう。

それで自宅に引くとしたら、ケーブルテレビのインターネットか光回線になります。


■ 光回線は最速2Gbpsというが、どの家庭でもこの速度で回線が引けるわけではない

光回線は最速1Gbpsという高速なものです。特に、So-netが展開するNuro(ニューロ)は、最大2Gbpsと2倍の高速性があります。

このくらいの速度が出ると本当にいいのですが、このスピードで回線が引けるところは基本的に「戸建て」になります。

戸建ての場合は、1軒に付き1つの配線ですので、このよう速度が出せます。その分工事費がかかるというマイナス面もあります。

ところが集合住宅ではこの速度での契約はできません。多くの場合100Mbpsとなります。

なぜかというと、集合住宅に住む人たちで回線を分け合って使うからです。

マンションやアパートの入り口までは高速であっても、建物の中から先は契約した家に線を分配するので、最高速のインターネットはできないのです。


■ ケーブルテレビはJ:COMなら最高320Mbpsになる

一方のケーブルテレビは、「光」に対して遅いという印象を持っていたのですが、実際はそうではありません。

ケーブルテレビインターネットの最高速度は今や320Mbpsです。

光回線の1Gbpsには劣るのですが、集合住宅で光を入れると100Mbpsになりますから、ケーブルテレビの320Mbpsは3倍以上のスピードなのです。

また、集合住宅の場合は、建物全体がケーブルテレビと特別な契約をして安くなる場合もあります。

たとえば、通常なら5000円程度の契約が3500円程度ですんでいるケースもです。それでいて320Mbpsという速度ですので、十分魅力的です。

集合住宅ではこのようにケーブルテレビを利用することも考えた方が良いのです。