動画が遅いのはWi-Fiのせい?元を高速化するのは最も有効

動画が遅いのはWi-Fiのせい?元を高速化するのは最も有効


■ 動画の配信サービスが増えて、家族で同時に利用すると一気に低速になる

定額制の動画配信のサービスが増えてきて、自宅の大画面テレビでも見られるような高画質の動画も増えてきました。数は限られますが、アマゾンビデオやネットフリックスでは4K動画の配信もしています。

特に中高生のお子さんがいらっしゃるご家庭では、スマホやタブレットそしてパソコン、ゲーム機を使って動画を見ることが多く、何人かが同時に動画を見ていることも少なくありません。

こういった環境では、12MbpsLや30Mbpsなどの今となっては低速な回線では満足のいくスピードで動画を見ることは難しいでしょう。

最近の動画配信は、再生のスピードを通常にするため回線の速度に応じた画質が自動的に選択されます。

つまり、遅い回線では動画の画質はかなり落として落ちてしまいます。その結果、スマホだと低画質と割り切れても、大画面テレビではとても満足できない結果となります。

そうすると子どもたちからも「ネットが遅い」「動画が止まる」といった不満が聞かれることになるのです。ネットの高速化をする場合、どうしたらよいでしょうか?


■ マンションのネットは光かケーブルか

マンションの集合住宅には、基本的に光回線やケーブルテレビの回線が設置されていることが多いですので、新たな工事費が発生することなく高速な回線を利用できることが多いです。

そのとき、どのくらいまでの高速化を狙うかがとても大事な要素です。

光回線は以前から100Mbpsという速度で、以前であれば高速でかなり優位でした。しかし、スマホの回線ですら150Mbpsや220Mbpsという100Mbpsを越える高速な回線が登場していますので、100Mbpsはそれほど優位ではありません。

しかし、光回線も確実に高速化し、現在ではその10倍である1Gbpsのサービスが始まっています。ソネットはNuro(ニューロ)といって、2GBpsの世界最速のインターネットサービスを展開しています。

※Nuroは、集合住宅では2階建てまでが対象です。

ただ、光回線は有線、携帯電話会社の4G/LTEの回線は無線ですが、そういった性能だけに目を奪われてはいけません。有線の方が実際の通信速度は高めに出ることは忘れてはなりません。

とはいえ、今から契約するのに100Mbpsでは遅いと感じる人もいるでしょう。ですので、なんとか1Gbpsの契約をしたいと思うところなのですが、集合住宅に入っている光回線は100Mbpsになってしまうことも少なくありません。

基本的に就航住宅では、他の家と回線を共有する形になりますので、思ったほどのスピードが出ないという悩ましい状況もあります。

それに比べると、ケーブルテレビの回線は、1Gbpsには及びませんが、ジェイコムが最速320Mbpsの回線を提供するなど、速度のメリットはあります。