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デジカメとスマホの使い分け 望遠の要否が決め手

デジカメとスマホの使い分け 望遠の要否が決め手


■ 運動会の撮影は、スマホで十分ですか?

先日錦織圭選手が出た、テニスのジャパンオープンを見に行きました。
会場が広いですから、錦織選手をちゃんと撮るには望遠が必要だろうと、
20倍の望遠カメラを備えたデジカメを携えていきました。

デジカメの液晶画面は、現在のスマホに比べると画素が少なく、
撮影したプレビューを見てもちょっといまいちな感じでした。

ですが、スマホやパソコンに転送して見てみると、その画質の良さに驚き、
さすがに数万円もするデジカメだから、すごいなと関心させられました。

その日、ぎりぎりいっぱいまで望遠していましたが、
フォーカスもしっかりして、色も鮮明で満足のいく写真でした。


■ スマホのカメラ機能はどんどん強化されている

一方、スマホのカメラ機能もどんどん向上しています。
最新のiPhone6sでは画素数が向上し、4K動画が撮影できる
ことになりました。すごいですね。

また、これまでデジカメにしか搭載されてなかった光学式の手ぶれ補正は、
iPhone6s PlusやサムスンのGalaxy S6 edgeなどで搭載されて、
ますますスマホのカメラ性能はデジカメに追いついてきています。

スマホでは、さまざまなアプリにより編集が可能ですから、
築地機能が強化できる点でもスマホの方が有利なのです。

最近のスマホ用カメラアプリは本当に多彩です。色味の編集という
画像の調整や切り抜きなどは当たり前ですが、複数枚の写真を
組み合わせて文字や装飾を施した写真を作る(コラージュ)や

まんが風の写真にしてしまうとか、どちらかというとSNSに投稿したり
友達とわいわい遊ぶためのものが充実しています。


■ スマホカメラの最大の弱点は「望遠」

そのように進化を続けるスマホですが、どうしてもデジカメの機能を
超えられないものがあります。

それが、「望遠」機能です。
望遠を実現するには、仕組み上厚みが必要です。

薄くする、ということがトレンドのスマホにとって
厚みの必要な望遠カメラは付けようがないのです。

スマホ用の外付けの望遠カメラもありますが、必要な厚みを確保するため
余りにスマホの利便性を損ないますし、スマホに固定させるのも難しいです。

これが唯一、スマホのカメラの弱点と言えるでしょう。
望遠もどきとして、デジタルズームはあるものの、工学的に接近できない
ワケですから、自ずと写真には限界があります。

望遠が必要な時は、望遠機能の付いたデジカメが必要ですね。

デジカメの写真をスマホに転送する方法は、下記の記事を参考にしてください。
デジカメからスマホに転送する Wi-Fiの転送が便利
デジカメの写真をスマホに取り込むには、SDカードを読む方法もありますし、Wi-Fiで転送する方法もあります。

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