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ガラケーとスマホのアドレス交換は、 QRコードの利用が便利


■ガラケーユーザーが増えている!?

最新のニュースでは、ガラケーユーザーは携帯電話全体の半数を占めるそうです。
スマホにしてみたものの、使いにくさにガラケーに戻す人も少なくないようです。
「ガラホ」が発売されたのものその表れです。

ガラホとは造語で「ガラケー」+「スマホ」のことで、従来のガラケーの形を
したスマホです。タッチパネルの代わりに、ボタンで操作します。
なぜ、今ガラケーじゃなくてガラホなのでしょうか?

理由は、「スマホは不要だけどLINEがしたい」というユーザーが多いからの
ようです。日本ではLINEの普及率が高く、特に若者世代ではLINEがメールに
代わるツールとして使われています。

メールを使うのはどういうときかというと、主としてガラケーユーザーに連絡を
とるときです。LINEからガラケーを含め通常のメールへの送信はできませんので、
そのときは従来のメールを使うしかありません。

LINEがメールに代わって普及した最大の要因は、複数人で使うのが便利だからです。
1対1のメッセージはもちろんできますが、連絡のための小さなグループを
いくつでも簡単に作れるので、グループ内の連絡がとても簡単にできるのです。

そういったLINEを使ってグループの連絡をはじめると、ガラケーユーザーに
LINEとは違うメールツールを使って連絡をするのは、とても面倒くさいことに
なります。

なぜかというと、グループ内でLINEを通じて出てきたメッセージはみんなに
メンバー全員に伝わっていますけれど、ガラケーユーザーには誰かが話しを
まとめてメールを送らないといけないからです。

それが面倒くさくて、メールを送らなくなります。仲間はずれの意図はなくても
そういう面倒くささから次第に連絡回数が減ることは言えると思います。

そんなこともあり、「ガラケーは好きだけどLINEがしたい」という要望が
生まれてきたと考えられます。


■ガラケーユーザーとアドレス交換する

まだまだ多いガラケーユーザーとスマホユーザーがアドレス交換するのは
意外と面倒です。これは今に始まった話しではなく、スマホが登場した頃から
ありますが、なかなか解決してみません。

いくつかアドレスの交換方法を紹介しましょう。

○手で打つ

原始的ですが、スマホかガラケーのどちらかで、相手のメアドを入力することです。
難点は、メアドを教えたい人が相手に口で伝えてもうまく伝わらないので、
一時的に端末を課してもらって打つことが多いです。

ですが、相手の携帯では打つのは慣れていないので、意外とたいへんです。
何とか入力が終わったら、入力間違いがないかの確認のため、お試しに
メールを送ってみることは必須です。

○ショートメッセージで送る

電話番号だけ教えてもらい、その電話番号宛てのショートメッセージにメアドを
入れて送ることです。ガラケーは、メアドの入ったショートメールは受け取れない
可能性があるので、ガラケーからスマホに送るのが良いでしょう。

メアドだけだと、名前などの情報は自分で打たないといけません。
この場合は、メアドの交換が終わったあとに、メアドに自分のアドレス帳データを
付けて送ると名前や住所なども一緒に送れます。

○スマホでQRコードを表示してガラケーで読み込む

スマホには自分の電話番号やメアドをQRコードで表示するアプリがあります。
このアプリを使って表示したQRコードをガラケーで読み込みます。
そうすると簡単にその人のアドレス帳が作れます。

この中には、氏名や住所もQRコードで読み取れますので、多くの情報を
入れておくと住所録に簡単に登録できて便利です。

3つの方法を紹介しましたが、いかがでしょうか?
それぞれ一長一短ありますが、時間がないときは結局紙に書いたり、手打ちするのが
意外と多いのではないでしょうか?

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