Androidからオーディオ出力する 無線では事前確認が重要


■Androidの音を外部出力するには

スマホからオーディオに音を出力する方法については、
以前2つの記事で紹介しました。

この中にはオーディオケーブルでつなぐ方法と
無線で飛ばす方法の2つがあります。

ただ、iPhoneとAndroidでは使い勝手がずいぶん違います。
iPhoneでは、iOSがオーディオ出力に対応していますので、
すべての音をオーディオに出力することができます。

「すべての音」というのがわかりにくいかもしれませんが、
たとえばヘッドフォンを付けていると、音楽を聴こうとゲームをしようと、
着信があろうと、すべての音はヘッドフォンから聞こえますね?

この音声がすべて無線で接続したスピーカーから出力できます。
 ※アプリによっては、スピーカーから出力するといった例外もあります。

これがiOSがオーディオ出力に対応しているという意味です。
iOSの場合は、Wi-Fiを経由した出力もブルートゥース経由の出力も、
Air Playによってどちらにも対応しています。


■Androidを無線出力する際の注意点

これに対して、Androidでは、ブルートゥースの出力には対応しているものの、
Wi-Fiは専用のアプリを使うことによって実現します。

すなわち、Androidでは音声を外部にWi-Fi出力する機能を持ったアプリでのみ、
音声をワイアレスで飛ばすことができます。
そのアプリを使っているときだけは、オーディオに出力できます。

この場合の欠点は、たとえば音楽を聴きたい場合にいつも使っている
音楽プレーヤーアプリではなく、オーディオに出力する専用のアプリを
使わないといけませんし、そのアプリが対応していない音は飛ばせません。

たとえば、グーグルやアマゾンで映画をレンタルした際に、
その音をオーディオに出力仕様とするとできない可能性が高いです。

あるいは世界中のラジオが聴けるアプリやFMが聴けるアプリを使ったときにも、
音を飛ばすことはできない可能性があります。

結局、Androidではヘッドフォン端子からケーブルをつなぐか、
ブルートゥースを利用するのが、一番間違いなくオーディオに出力する方法と
言えるでしょう。

もう一つAndroidで気をつけなければならないことは、
Android自身のバージョンはスマホによって異なります。
古いスマホでは古いタイプのブルートゥースにしか対応していないものもあります。

Androidでは、お持ちのスマホが対応しているかどうか、ブルートゥースを
オーディオに出力するレシーバーのメーカーサイトで事前確認が欠かせません。

対応しているかどうかを確認しないといけないのはiPhoneやiPadも同じですが、
アップルの場合は一部の古い機種をのぞいて、最新のOSにバージョンアップできますし、

iOSが音声のワイアレス出力に対応しているので、
ほぼ間違いなく利用することができます。
iOSではAirPlayに対応しているかどうか、がチェックポイントです。

このような違いを理解した上で、スマホをオーディオにつないで高音質を
楽しんでください。