■アプリには課金タイプによって4種類ある
アプリをダウンロードするときに有料と無料があるのはご存じでしょう。
アプリ自体が無料でも、アプリを買ったあとに追加アイテムなどを
有料で購入することで便利に使うタイプのものがあります。
これがアプリ内課金と呼ばれるものです。
アプリ自体の料金の有無、そしてアプリ内課金の有無によって
次の4つの形態があります。
完全無料(広告が出ることが多い)
アプリは無料だけど、アプリ内で課金があるもの
アプリは有料で払いきりのもの
アプリは有料で、アプリ内課金があるもの
最近は、アップルのAppストアでは、アプリ内課金があることは
きちんと明示されています。
■お金の支払い方はクレジットカードかプリペイドカード
アプリの代金は事前登録したクレジットカードにより支払いが行われます。
このクレジットカードはアップルやグーグルのアカウント単位に
設定します。
アカウントを作るとき、アップルの登録ではクレジットカード番号を
求められますが、登録をスキップして、クレジットカードを登録しない
ままにしておくことができます。
そういった、クレジットカードを登録していないユーザーがアプリを
買う方法がプリペイドカードを使う方法です。
プリペイドカードは、購入時に金額が決まっているので、
それ以上の金額が使えないところがメリットです。
クレジットカードを登録することに抵抗がある人や、
クレジットカードを持つことができない未成年者は
この方法になるでしょう。
便利な反面、プリペイドカードに常につきまとう問題として、
残金を使い切れない、ことが起こります。
売っているものの金額によるのですが、300円のアプリを買いたいけれど、
プリペイドカードが1,000円からしかなければ、1,000円のプリペイド
カードを買って300円を払うしかありません。
残った700円は返金できませんので、そのまま無駄になるか
別のアプリで使うことになります。アップルもグーグルも
アプリの他に映画や音楽、書籍に使うことができます。
■プリペイドカードの使い方
そのプリペイドカードの使い方ですが、カンタンです。
1) プリペイドカードをコンビニや家電量販店などで購入します。
2) プリペイドカードの番号を隠したシールをはがし、そこに
記載されている番号を、AppストアやGoogle Playに入力
します。
3) アプリや音楽、映画を購入します。
プリペイドカードは常に残金をどうするかという悩みとの
闘かいになります。残金を無駄にしたくないから必要がないのに
買うというのはもったいないものです。
最近アップルは、アプリや映画などを家族でシェアするサービスを
はじめました。この機能を使うと、アップルIDで指定したアカウントの人に
アプリや映画を共有することができます。
この機能を使えば、クレジットカードを持つ親が買って、子供に
シェアするという方法が使えます。
子供用にプリペイドカードを購入するのが心配だったり、
プリペイドカードの残金がもったいないと思う場合は、
この方法を利用しても良いでしょう。