スマホのカーナビアプリは使える?車載用に勝てない最大の弱点

■今や高価なカーナビは不要?

スマホでグーグルマップが見られるようになって、現在位置はわかるし
便利になった!と思ったのはアイフォン3が出たときです。

そんな始まりだったスマホの世界はアンドロイドも登場して
大きく変わってきました。最初は単に地図を表示して位置がわかる程度
でしたが、だんだんカーナビとしても実用的なアプリが登場してきたのです。

今やカーナビと同じように、音声で案内ができるカーナビアプリや、
カーナビを超える機能を持ったアプリまで登場するようになりました。

そのわけは、スマホのアプリの方が開発が簡単であり、また多くの開発者が
参入することによって開発が加速し、結果的にカーナビを超えるアプリが
出てくることになったのです。

もちろん、車に設置されて音楽や映像も再生できるカーナビには
まだまだ勝てない部分はあるにせよ、カーナビのような高価な
買い物をしなくても使えるのがスマホのカーナビアプリなのです。

■カーナビアプリを使う条件

カーナビアプリを使うには、気をつけないといけないことがあります。
それは、地図を表示するためにデータ通信を多く使ってしまうことです。
長時間使えば使うほど、データ量は増えていきます。

このデータ量が多くなって、契約しているデータ量よりも多く使って
しまうと、データ通信速度が遅くなって、地図の表示がすごく遅くなって
しまうのです。

こうなってしまうと、カーナビとしての機能を果たさなくなります。
また、カーナビを使っているときに通信速度が遅くならなくても、
カーナビ機能で多くのデータを使ったばかりに、

そのあとスマホとして使うときに低速になってしまう恐れだってあるのです。
それを防ぐには、使えるデータ通信量をもっと多くしないといけません。
ただ、データ通信量を増やすと月額も高くなってしまいます。

カーナビとして使う機会が少なければその月のデータ消費を抑える
方法もありますが、頻繁に使うのであれば、データ通信量の多い
契約に切り替えておいた方がトータルでお得です。

その際、データ通信量が無制限のタイプを使う方法もあります。
その候補は、ワイマックを使うことです。

ワイマックスは通信速度が13.3Mbpsと遅めですが、
データ通信量に制限がないところが最大のメリットです。
このため、カーナビを使い放題にすることができるのです。

もう一つ気をつけないといけないところは、スマホをずっとカーナビとして
使うと、バッテリが持たないので車用の充電器を持つ必要があることです。

家電量販店などでたくさん売っていますので、ひとつ買ってつないでおけば
良いでしょう。車にひとつスマホの充電器があれば、万が一のときも
安心ですので、カーナビを使わないときも使えます。

最後に大事なことを書きますが、スマホのカーナビアプリが
車載用のカーナビにどうしても勝てないところがあります。

それは、スマホをカーナビにする場合、携帯の電波が入らない場所では
使えないということです。携帯の電波は一番広いドコモでも
「人口カバー率100%」なのです。

これは、人がいるところは100%カバーしています、という意味です。
つまり、人のいないところでは電波が入らないということです。

携帯電話会社が提供している電波のエリアマップを見るとわかりますが、
山の方や海の方など、電波の入らないエリアは意外とたくさんあります。

車に搭載するカーナビは、地図情報をカーナビ内に持っているので
GPS電波だけで動作しますが、スマホでは地図情報はインターネットから
持ってくるため電波が必要です。

スマホのカーナビはこのような制限があることを知った上で、
使う必要があるでしょう。