auのシニアスマホの価格は割高?使いやすいが失ったものに注意


■シニア用スマホは、用途を限定して大事な拡張性をを奪っている

スマホを使いたいシニアも増えているのですが、
シニア用のスマホだったら使いこなせると思っていますか?

確かに、シニア用のスマホは目的のものを選びやすく並べてあります。
ホーム画面から電話をかける、メールする、といったことがメニューに
なっていて、選びやすくなっています。

なぜ、シニアのスマホはこのようになっているかというと、
スマホに切り替えて一番難しいことが、実は「電話をかける」、
「メールをする」といった基本機能を呼び出すことだからです。

スマホに切り替えたときに、この2つの基本機能こそが混乱の要因となるのです。
つまり、どうやって電話したらいいか、どうやってメールを読めばいいか
それがわからないことが最大の不満になるのです。

それを、とにかく「必要な機能を簡単に呼び出せる」ようにしたのが
シニア用のスマホなのです。
だから利用したくなる気持ちもわかります。

でも、このシニア用のスマホは、スマホの一番大事なところを
失っているのです。

それは、スマホがスマホであることの最大の理由である、
「スマホにアプリを自由に入れて使う拡張性」
を奪っているのです。

最初から入っているアプリは使うことができますが、
あたらいいアプリを入れられないようになっています。

最初から入っているアプリの代表が「LINE」なのです。
つまり、「電話」「メール」そして、「LINE」ができるのが、
シニア用のスマホです。


■スマホには、日々新しいサービスが生まれ続けている

スマホは登場のときから、新しい機能を自由に追加できる仕組みに
なっています。このおかげで、毎日どんどん新しいアプリが生まれています。

このアプリによって、スマホは次々と新しい能力を身に付けていくことが
できるのです。

その最大の魅力をシニアのスマホは制限しているのです。
その点はとても残念なところです。

もちろん、スマホを持った誰もが日々生まれてくる新しいサービスを
堪能しているわけではありませんが、こんな可能性がなくなるかもしれません。

・娘や息子と同じアプリで子どもの成長を知らせてもらう。
・不要になったものをフリマアプリで売買ができる。
・献立を自動で考えてくれ、買い物リストまで作ってくれる。

一例ですけど、こんなことがシニアのスマホでは楽しめない可能性があります。
そのような制約を知った上で、選ぶのは構いません。
シニアのスマホの方が難しさが減っていることは間違いありません。

敢えて使い方を限定したシニアのスマホを選択するか、
自由度が高い本来のスマホを買うか、
あなたはどうしますか?