Androidはバージョンアップできない? 古いままな理由


■スマホのバージョンアップはパソコンに似ている

従来型の携帯電話を使っていたとき、携帯電話のバージョンアップはほとんど
ありませんでした。新機能が追加されるのは常に新しい機種からでした。

たとえば、ワンセグでテレビが観られるようになったとき、ワンセグのチューナーが
内蔵される必要があるので、チューナーのない機種ではワンセグは見られません。
それで、新機種でチューナーを内蔵した新規モデルを買う必要がありました。

おサイフケータイが出てきたときも同じです。おサイフケータイに対応するには
Fericaと呼ばれるICカード対応の装置が必要なので、これが搭載された
新機種を買うしかありませんでした。

防水の携帯電話はどうだったでしょうか?あるいは高機能カメラが付いた携帯は
どうだったでしょうか?いずれも買い換えが必要でした。
どちらも防水機能や新型カメラが必要だったからです。

ひるがえって、スマホはどうでしょうか?
スマホにも、ワンセグ、おサイフケータイ、防水、高機能カメラが搭載した
モデルもあるのですが、それは日本市場向けの独自機能です。

スマホにはそれ以外に標準化された多くの機能を持っています。
タッチパネル、位置情報、傾きセンサー、ブルートゥース、Wi-Fi、カメラ、
などです。

スマホは従来型の携帯電話より、パソコンに似ています。
パソコンにMacとWindowsがありますが、これらはどちらもパソコン本体に
求められる機能は備わっていて、そこにMacOSやWindowsを動かします。

MacやWindowsが新機能が開発されバージョンアップするとき、
わざわざパソコンを買い蹴る必要張りませんね?
新しいMacOSやあたらいいWindowsがあれば動作しますよね?

スマホのバージョンアップはこのパソコンのバージョンアップと同じです。
スマホ本隊が持っている基本性能は変わりませんが、iPhoneならiOSを、
AndroidスマホならAndroidをバージョンアップすることで機能向上します。


■AndroidのバージョンアップはiOSに比べて限定的

このように、スマホも本体のバージョンアップ機能は持っています。
アップルのiOSではこのバージョンアップは無償で、しかも割と古い機種まで
対応してくれます。

今度iOS9という最新のiOSが出て、iPhoneやiPadの機能が向上しますが、
その際もiPhone4S以降で対応することが決まっています。
iPadはiPad2という古いモデルにも対応するのです。

一方Androidはというと、かなり限定的なバージンアップになります。
Androidの最新版は5.0です。最近テレビCMをやっているのでご存じの
人も多いと思います。

ところが、Andoroid5.0にバージョンアップできるのはごく一部の機種です。
最近発売される機種はAndroid5.0を搭載していますが、それ以前の
機種でAndroid5.0へのバージョンアップできる機種はXperiaなど一部に限られます。

この理由は、Androidではバージョンアップの責任が端末を作ったメーカーに
あるのですが、バージョンアップには結構手間とお金がかかるからです。
そのため、どんどん新機種を作ることで対応しているのです。

iPhoneの場合は、アップルが責任を持ってバージョンアップするのです。
ですから、古い機種でも最新版にバージョンアップできることが
多いのです。

これはiOSとAndroidの提供の仕方による違いです。
Androidはこういうところにも気をつけて選択する必要があります。

自分の機種がバージョンアップできるかは、メーカーのホームページ等で
確認することができます。