■従来型携帯電話の優位性は、バッテリーと料金
スマホに比べて、従来型携帯電話が優位と考えられる点は、
○バッテリーの持ちがいい
○コンパクトで使いやすい
○基本料金が安い
この3点になると思います。
反対にスマホの特徴は、
○インターネットに常時接続できて便利
○アプリによって新しい機能が追加できる
○カメラや動画撮影が高性能
といったところになると思います。
ガラケーとスマホの役割分担は明白ですから、
何を重視するかを中心に考えたら良いと思います。
特に、スマホの場合はバッテリーが持ちません。
機種や使い方に依存しますが、短いと1日持たないスマホも
結構たくさんあります。
1日持つとしても、電話が多い人はバッテリの消耗が激しく、
スマホに変える場合は、バッテリをどうするかということも
併せて考えておく必要があります。
バッテリのことを考えるというのは、割と充電できる環境にあるか
どうかは大事な判断です。
1日会社にいることが多くて、たとえば夕方帰るときには
満充電に近い状態にできるなら、心配は少し減るでしょう。
それでも、たとえばディズニーランドに1日出かけるとなると
充電のチャンスは多くありません。
それどころか、写真を撮ったり連絡したりとバッテリを消耗する
ことの方が多いでしょう。
そんなことを考えると、補助バッテリも必要になります。
こと、バッテリにことを考えると、電話の多い人には
心配がありますが、対策も取れなくはないといったところです。
■ガラケーとスマホの併用という手もあります
ガラケーかスマホか二者択一ではなく、両方のいいとこ取りをする
使い方もあります。
つまり、通話はガラケーで、通信はスマホでという使い分けです。
通話をガラケーにすることで、基本料金が抑えられることが最大のメリットです。
バッテリの消費も抑えられますし、電話帳などのデータをスマホに持って来なくても
良いという点も悪くないことです。
通話をガラケーにするため、スマホはインターネット接続やアプリを
使うことを主にします。
このとき、格安スマホを使うことで月額料金を低く抑えられます。
このように、ガラケーとスマホの併用は、コストを下げかつ通話も便利
という高価をもたらします。
スマホには無料通話という奥の手もあります。
この機能の使い方は少々スマホに慣れることが必要ですので、
誰にでもお勧めできる方法ではありません。
通話が多いと、通信費もたくさんかかるというデメリットもあります。
ガラケーの併用の場合は、通話をガラケーに任せる、という
方式がシンプルで使いやすいと思います。