■オンデマンドの映画見放題サービスの続きを家のテレビで見る
定額制のオンでアンド映画配信サービスを使って、通勤途中や出先で
映画を見たあと、自宅に帰ってから大画面を横目にスマホの画面で
映画を見続けるのは寂しいですよね?
こんなときは、その続きをテレビで見ると良いのです。
ただ、そのためにはスマホの画面をテレビに出力する方法が必要ですが、
残念ながらスマホはテレビの出力を前提にした映像機器ではありません。
コネクタの耐久性が低く、色の発色も必ずしも良くないのです。
スマホの画面そのものは高解像の液晶でキレイだとしても、
それをテレビに出力すると必ずしもキレイではないのです。
そんなときに、用意したいのがテレビに出力するための
「セットトップボックス」です。
この「セットトップボックス」が定額制オンデマンドの映画配信サービスに接続し、
スマホと同じように映画を選びテレビで見ることができるのです。
そのセットトップボックスですが、実は多種多様なのです。
■セットトップボックスはまず自分が利用する映画配信サービスに対応していること
自分が利用する(これから利用しようとするものを含む)映画配信サービスが
利用できることが大事な条件となります。
NETFLIXを見たい人ならばNETFLIXに、dTVを見たい人ならばdTVに
対応していることが必要です。
定額制の映画配信サービスによって、利用できるセットトップボックスが異なります。
セットトップボックスといっても、専用のターミナルだけでなく、アップルTVや
ゲーム機のように汎用のものが利用できます。
どのセットトップボックスで、どの映画配信サービスが利用できるかを知った上で
選択する必要があります。
■NETFLIXが対応のターミナルは多い
では、サービスごとに対応しているターミナルを出してみましょう。
○NETFLIX
= ターミナル・ゲーム機=
アップルTV、PlayStation3、PlayStation4、Xbox、Amazon FireTV
= スティック型ターミナル =
クロームキャスト(スマホ経由)
= テレビ・ブルーレイプレーヤー =
現在発売中の4Kテレビ、ソニーのブルーレイプレーヤー
○dTV
dTVターミナル
AppleTV(iPhone/iPad経由)
○Hulu
= ターミナル・ゲーム機=
アップルTV、PlayStation3、PlayStation4、Xbox、Wii、Amazon FireTV
= スティック型ターミナル =
クロームキャスト(スマホ経由)
= テレビ・ブルーレイプレーヤー =
現在発売中の4Kテレビ
○Amazonプライムビデオ
= ターミナル・ゲーム機=
Amazon FireTV、アップルTV
= スティック型ターミナル =
FireTVスティック、クロームキャスト(スマホ経由)
= テレビ
現在発売中の4Kテレビ
■今選ぶとしたら、NETFLIXとhulu対応の端末
対応する機器の多さでは、NETFLIXとhuluが群を抜きます。
AmazonのFireTVは4K対応ですが、どれだけのコンテンツが揃うかという点で
実力は未知数です。
現状では、コンテンツ数とHD画質の高さから、NFTFLIXが一歩リードと
言えるでしょう。