チャレンジタブレットは、チャレンジタッチの名前で進研ゼミが提供しています。
中身はアンドロイドですので通常のアンドロイドとしても使えますが、お子さまの操作を制限しているため、通常はお子さま用のタブレットとして動作します。
小学生モデルは、タッチペンが使えるなどお子さまが使うのに適したものになっていますし、10インチの大画面ですが、740グラムもありタブレットとしては重量級の重さです。
アンドロイドとして使えるとしても、学習用に特化した作りなので、アンドロイドタブレットしてすべてのアプリが動くかというと疑問です。
もし、半年だけ契約してタブレットが残ればいいや、と思っているのでしたら割高なタブレットになる可能性はあります。
その点で、無償で付いてくるタブレットとして魅力はありますが、タブレット自体に目を奪われるのではなく、「チャレンジ」そのものに魅力があるかどうかを見て判断しましょう。
記事の内容
進研ゼミのタブレット「チャレンジパッド2」の概要
進研ゼミのチャレンジタッチに加入すると、タブレットが付いてきます。
無償で提供されますが条件があり、6ヶ月以上継続する必要があります。
紙の教材だけで勉強するか、紙の教材とタブレットの両方使って勉強するかは選択できます。
タブレットを使って勉強する場合は、タブレットが学習を支えてくれます。
そして、その日の学習の進捗や回答率が保護者のスマホに送られてくるので、日々の進度もよくわかります。
「チャレンジパッド2」はタブレットとして利用可能?
そのタブレット「チャレンジパッド2」ですが、通常のタブレットとして使えるのか?ということが気になるところでしょう。
そして、子どもがそのまま使っても問題ないのか、ということも気になる点です。
結論から言えば、一般のタブレットとしては使えないと考えましょう。
学習専用にインターネット接続などを制限しているからです。
「チャレンジパッド2」は、学習専用タブレットです
チャレンジタブレットの中身はアンドロイドです。
アンドロイドは、グーグルが開発したスマホやタブレットのことで、アップルが開発したiPadを除くタブレットが採用している動作の仕組みです。
アンドロイドを利用しているとはいえ、学習専用に変更しているモデルですので、通常のタブレットのようにアプリを追加したり、インターネットに接続したりということができないようになっています。
これにより、お子さんが勝手に何でもできる状態を防ぐことができます。
そういう制限されたタブレットだと考えましょう。
「チャレンジパッド2」はWi-Fiのインターネット回線が必須
チャレンジタブレットを使うためには、Wi-Fi環境が必要です。
自宅にインターネット回線があり無線LANルーターの設置をしている場合、使用上の制約はほとんどありません。
インターネット回線を引いているが無線LANルーターが設置されていない場合は、無線LANルーターの設置が必要です。
Wi-Fiルーターがない場合は、チャレンジパッド用に無線LANルーターのおすすめが2機種ありますので、どちらかを購入しても良いでしょう。
自宅にインターネットの回線がない場合は、インターネット回線を用意することが必要です。
タブレットにだまされないことが大事
注意が必要なのは、チャレンジタッチはメリットはあるものの、教材として万能ではないという点です。
その場で答えがわかり、間違った問題は再度チャレンジするとか、試験を受けられるなどのメリットはありますが、あくまでも紙の教材を補完するものとの位置づけで考えましょう。
紙の教材を使いながらチャレンジタッチも使って新しい勉強方法も試していく感じです。
チャレンジタッチの教材は、いずれもっと使いやすくなって紙の教材を超えるかもしれませんが、今のところは相互に補完し合う関係です。
タブレットを使いたいという子どもの要望に引っ張られすぎないようにした方が良さそうです。
チャレンジタッチ2を解約したあと、アンドロイドタブレットとして使用できる可能性はありますが、実質無料で手に入るには6ヶ月の利用が必要です。
タブレットが手に入るからという考えでチャレンジタッチにするのはやめた方が良いでしょう。
お子さんの成長のためと思うのでしたら、チャレンジを長期に続けることが大事ですし、短期間で終わらせない方が良いでしょう。
チャレンジタブレットのクチコミについては、こちらの記事をどうぞ。