今どき、映画を見るのにテレビの前に行く必要はないですね。
NETFLIXやhuluなど、さまざまな映画サービスがあって、好きなときに好きな場所で映画を見ることができます。
映画をダウンロードできるアマゾンビデオやdTVを使えば、ダウンロードして持ち歩けるので、
映画を見るときにデータ通信が不要になりますので、パケットをたくさん使うこともありません。
本当に便利になりました。
しかし、テレビ番組はどうでしょうか?
昨日見逃したドラマや毎日見ているニュース番組など、急に仕事が遅くなって見逃すことだってあります。
それを自宅のレコーダーで録画しているでしょうか?
録画するってことは、テレビで見ることになりますよね?
テレビ番組だからテレビの前で見るのもいいですが、
スマホから自宅のレコーダーにアクセスして、再生できる機械も多いので、それを利用している人もいるでしょう。
もしかすると、レコーダーでスマホ用に録画した(もしくは通常録画をスマホ用に変換した)テレビ番組をスマホにコピーして観ているかもしれません。
でも、スマホではその録画を観るのは結構たいへんです。
たいへんな理由は、ネットにつなぐことや動画のデータサイズがあまり小さくないので、受信に時間がかかることもあります。
データも大容量なので、スマホのパケットをたくさん使うので、大容量の契約をしないといけないというデメリットもあります。
記事の内容
全録レコーダー、スマホで見るならガラポンは最高
そもそも、全録の機械だって安くありません。
もし、スマホでテレビ番組を見たいと思っているのでしたら、「ガラポン」を検討してみてはいかがでしょうか?
ガラポンとは、地デジを24時間最長3ヶ月間録画してくれる録画機で、スマホで見るように最適化されているので、
自宅で設置したガラポンの録画内容をスマホで見ることができます。
自宅にある機器の動画を外から接続して見ようとすると、結構たいへんです。
たいへんな一番の理由は、外から自宅の中にある機器に接続するには、通常ネットワークに制限があって、それを抜ける穴を用意しないといけないのです。
専門用語でそれをトンネルといいますが、そういう穴を安全に作らないといけないのです。
それが結構知識がないとできないのですが、ガラポンは簡単にやってくれるのです。
ガラポンの特徴を言うと、
・月額1,350円で使うことができる
・地デジの全チャンネルを24時間3ヶ月間録画し続けてくれる
(HDDの増設が必要。レンタル時は2週間録画)
・スマホから見るのにちょうどいい画質になっている(軽い)
・機器が壊れたらすぐに代替機を送ってくれる
・自宅に置いたガラポンを外からアクセスする設定が簡単にできる
(できないときに備えて、サポートがちゃんといる)
・スマホ、タブレットで見ることができる
・録画した番組をダウンロードしてスマホで見ることができる
・容量がなくなると古いものから勝手に削除してくれる
・大事な番組は、「お気に入り」にするだけで消さないでくれる
こんな感じです。
本体は4万円で買うこともできますが、月々1,350円と安いですし、故障したら交換してくれるのはメリットです。
ガラポンの設置に必要なもの
ガラポンを設置するのには、次のものが必要です。
これが揃う場所がないと設置ができないのでご注意ください。
・ネットにつながっているLANケーブル
・アンテナ端子からの出力(同軸ケーブル)
・電源
もしかしたら難しいかもしれないのが、LANケーブルとアンテナからの出力の両方が揃うことかもしれません。
自宅のインターネット回線を引いている場所にはLANがありますが、そこにテレビアンテナからの端子があるかどうかがわかりません。
その両方が揃っていることが大事ですので、注文の前に確認してください。
ガラポンの設置
上に書いた3つのものが揃えば、ガラポンの設置は終わったも同然です。
というのは、ガラポンはこの後がとても簡単にできるようになっています。
説明書に書いてあるURLをパソコンやスマホから開きます。
スマホやタブレットでアプリの使い方
スマホやタブレットでガラポンを見るには、ガラポンのアプリをダウンロードします。
その上で、ガラポンで登録したログインIDでログインします。
そうすると、設置したガラポンに接続し、そこに録画されているテレビ番組が見られるようになります。
このガラポンアプリは結構郵趣です。
番組名での検索機能はもちろんですし、1.5倍速・2倍速でも見ることができます。
再生中は、10秒戻る、10秒進むでちょっと見直したり、じゃまなところをスキップするのも簡単です。
ガラポンでテレビ番組を見ている間は、常にガラポンから画像を受け取って再生します。
そのため、パケットを使います。
ガラポンの画像はスマホに最適化されているので、動画のパケットとしては小さめです。
ですが、だいたい高画質の動画の半分程度のサイズですので、パケットはそれなりに消費します。
そのデータ消費をなくすために、番組を事前にスマホやタブレットにダウンロードができます。
自宅のWi-Fi環境でダウンロードしておけば、パケットはかかりません。
ダウンロードしたものを出先でWi-Fiのないところで観るとしても、パケットを使わずに見ることができます。
ですので、ダウンロードも生かしてください。
ガラポンの画質はスマホでは十分だが大画面に期待しないこと
ガラポンはスマホやタブレットで見ることに最適化されています。
この意味は良くいえば「スマホでも軽く見れる」ということですし、悪くいえば「画質が悪い」ということです。
正直言って、映画配信しているサービスの画質に比べると粗いのです。
ガラポンではその画質のことを「ワンセグ画質」と呼んでいます。
ワンセグはケータイ電話でも見られるように、画素を粗くしたテレビ放送です。
ガラポンはワンセグを受信しているわけではないのですが、アンテナ端子から地上波デジタルの信号を受信し、
それを「ワンセグ画質」で保存しているのです。
そのため、スマホで見ると十分な画質でも、10インチのタブレットで見るとやや粗く見えます。
試しに42インチのテレビで見ましたが、ちょっと動きがカクカクしています。
でも、「音声はしっかり入っている」のです。
画像は多少粗くても音声がしっかり入っているので、テレビと遜色ありません。
ガラポンと全録レコーダーとの比較
ガラポンが録画できるのは、「地デジ放送」です。
地域設定すれば、その地域に流れている地デジ方法を丸ごと録画してくれます。
一方全録のレコーダーでは、地デジ・BS放送とも録画してくれます。
その点で録画の対象がレコーダーには及びません。
ガラポンはテレビで見るようにも作られていませんので、あくまでもスマホで見ることを目指した機器です。
その点で、大画面でキレイな映像を見たいユーザーは、ガラポンはまったく不満になるので買わない方が良いです。
反面、面倒な設定をせずに割とカンタンにスマホでサクサク(軽く)録画されたテレビ番組を見たいのであれば、ガラポンは役に立つのです。
映画やライブなど、高画質のデータでテレビでしっかりみたい人には全録レコーダーがよいでしょうし、
ニュースやお笑い番組など、軽めの内容をサクッと場所を選ばずに見たい人にはガラポンをおすすめできます。
そんな使い分けをしていくと良いと思います。
ガラポンはこういうときに役立つ
さて、ガラポンはどんなときに役立つでしょうか?具体的なシーンを描いてみましょう。
・テレビをつけたり、テレビのチャンネルを変えたら、おもしろい番組がやっていた。「あっ、これを最初から見たい」と思って見ることができる。
・料理を作りながら、キッチンにタブレットを立てて、見たい番組を見ながら料理が作れるので、「私には時間がない!」という不満から開放される。
・旅行に行くとき、「いつもの番組が見られない」のですが、ガラポンがあればちゃんと見られてハッピーです。
・海外旅行に出張や駐在をする時、ガラポンがあれば日本のニュースをずっと知ることができます。スマホをホテルのWi-Fiにつなげば、パケット代もかかりません。
結構楽しいんですよ、ガラポンライフ。
ガラポンは1ヶ月間は無料で使えます
ガラポンをレンタルするとき、最初の1ヶ月はお試し期間です。試して返すこともできます。
そのときは1円もお金はかかりません。
本体を購入するのは勇気が必要ですが、レンタルなら無料でお試しできます。
気にいったら月々1,350円で使えます。
最低利用期間などそんな面倒なこともありません。
入らなくなったら返すだけです。
万一故障したら、代わりの機械を送ってくれます。
何か親切な会社ですよね?
ガラポンを結構気にいっています。