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電車の忘れ物が見つからない? 場所がわかるサービスが実用化へ

161209


■ 忘れ物は人の永遠の課題・・・

「あ〜、忘れちゃった!」
電車の網だなに置いたカバンを忘れてしまって、焦ったことはありませんでしょうか?

私も一度忘れたときに青くなりました。しかも、これから友達と会うというのに、財布やケータイが入ったカバンを電車の網だなの上に置いて、そのまま電車を降りてしまったのです。

生まれてこの方そんな忘れ物をしなかったのに、うっかりやってしまいました。ちょうどいろいろ考え事をしていたので、降りる駅について何の気なしに降りてしまったのです。

そうなると、友達どころではありません。大切な友人との飲み会なのに、気もそぞろ・・・。

相手の方が気を遣ってくれて、その日は早々に終了したのです。

翌朝から電鉄会社に電話し、忘れ物が集められる駅名を尋ねるもわからず・・・

見つかったと連絡が入るまで、本当に落ち込みました。なんとバカなことをしてしまったのかと。

クレジットカードも停止したので再発行が必要になりました。

数日して、電鉄会社から自宅に電話が入ったときは本当に嬉しかったです。

ケータイをなくしているので、自宅にしか連絡ができなかったというのも連絡を聞くのが遅くなった理由です。

忘れ物一つでこんなたいへんなことになるかと本当に反省しました。

以降は大切なものは身につけたり、手荷物習慣が身につきました。


■ 自分の大事なものに発信機を取り付ける?

もし私のような忘れ物を、私よりもちょくちょくしている人がいたら、きっとこれは朗報です。

自分の大事なものに小さな発信器を付けることで、どこにあるか発見できるようになりそうなです。

東急電鉄がそんな実証実験を開始しました。小さな発信器を付けるのですが、ホントに小さな四角形のものを貼り付けるだけです。

位置情報を発信するくらい、すぐにできるのですが、どんなものに付けられるほど小さくするのが難しいです。

また、発信するためにはバッテリも必要ですが、製品が大きくなればバッテリが持つかも重要です。

それに、値段も高くなるでしょう。

今回のものは「タグ」と呼ばれるほど小さいものです。この小ささにより1週間程度は発信することができます。

それを受信機が受信すると即座にスマホに通知されるというのです。

受信機はどこに置かれるかというと、駅の拾得物が集められる場所ですね。

ここに集められた時点で、タグが受信機に発信し、スマホにその場所を教えてくれるという仕組みです。

結構賢い仕組みです。

今のところ、タグが3,500円ほどするとのことで、これをどれだけ安くできるかと、受信機を普及させることがカギになるでしょう。

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