■片手しか使えないことが多い子育て中のママには、小さめスマホが使いやすい
大画面のスマホが人気です。
5インチクラスのものがよく売れています。
でも、大きすぎません?
特に子育てしていて片手しか使えないママには…
あるいは、
混んだ通勤電車でスマホを使いたいビジネスマンには…
iPhoneがiPhone6で大画面化したら、いきなり大人気になって
売れまくっています。
Androidも大画面で高解像度のものが売れています。
タブレットも7インチの持ち運びがしやすいものが売れていて、
スマホとタブレットが兼用できる中間サイズが人気の要因です。
画面が大きい分だけこんなメリットがあります。
○一画面に表示できる情報量が増えるので、読みやすくなります。
○ユーチューブの動画や映画・ドラマも鮮明に観ることができます
■大画面スマホのデメリットは両手が必要なこと
反面、人によってはとても不便になる点もあります。
片手で操作できない
ということです。
多くの人は、スマホは両手で使っていると思います。
片方の手でスマホを持ち、もう片方の手でタッチするのです。
両手が空いているときはこれで良いのですが、
生活の中で両手が空いてなくて、でもスマホを使いたいシーンって
意外と多いと思います。
子どもをだっこして寝かしつけているとき
レシピを見ながら料理中、次の手順を調べたいとき
ビジネスの移動中、駅に向かいながら最速の電車を調べたいとき
満員電車でつり革につながりながら、情報収集したいとき
大画面のスマホでは、両手を使わないと操作できないのが大きな欠点にもなります。
大きい分だけ重くなりますし、特にAndroidは片手操作をしようとすると
画面下部にある3つのボタンがとても押しづらいのです。
それに比べると、iPhoneは片手操作をすることを意識して作られています。
■iPhoneは片手操作できることを大事にしている
iPhoneはiPhone4Sまでは十分に片手操作ができるくらい小さかったのです。
iPhone5になって画面が少し縦に広がり、iPhone6でパネルサイズが大きく
なりました。
そのため、iPhone6では片手操作はずいぶん難しくなりました。
その解決策として、iPhone6にはちょっと気が利いた仕組みが入っています。
画面が押しやすいように、ズズッと画面が下がることができるのです。
「ホームボタン」を軽く2度タッチします。
そうするとあら不思議、画面が下にずれて上部のボタンが押しやすくなるのです。
これによって、片手操作を支援しています。
こんな工夫までするくらい、アップルは片手操作にこだわっていたと思います。
スマホをいろいろなシーンで使いたいと思えば思うほど、片手操作は不可欠だと
私は考えています。
片手操作ができることも、私がiPhoneを選ぶ大事な理由なのです。
■大画面か片手操作か、自分が使うシーンを考えて選びましょう
特に子育て中のママやかばんを常に持たなければならないビジネスマンには、
スマホは片手操作ができることは重要です。
そういう視点も入れてスマホ選びをすると良いでしょう。
ちなみに、時期iPhoneでは(iPhone6S?)、片手操作ができるように
小型サイズのiPhoneが復活するという噂があります。
あくまでも噂、ですがそれだけ片手操作のニーズがあるということですね。
私は小さめのiPhoneを期待しています。