■スマホのバッテリを消費する設定はまだまだあります。
スマホのバッテリの減りが早いのを改善する方法として、
前回記事に続いて対策を書きますね。
前回記事はこちらです。
(4)Bluetoothを停止する
ブルートゥースもバッテリ消費が多くなる要因です。
ブルートゥースが必要になるのは、ワイアレスキーボードをつないだり、
モバイルルルーターとブルートゥースで接続する場合などです。
他にも無線のヘッドフォンを使う場合にもブルートゥースを使うものがあります。
そのようなブルートゥース機器を使わないときは、スマホの設定で
ブルートゥースを切っておきましょう。
(5)位置情報を制限する
位置情報は、GPSの電波を受信するために必要ですが、これまたバッテリの消費が
多くなる要因です。位置情報が必要になるケースはいつもではありません。
通常はなるべく切っておきましょう。
ただし、カメラで写真を撮ったり、地図アプリ、フェイスブックなど位置情報を使うアプリでは、
位置情報をオンにする必要があります。
このようなアプリの中には、位置情報をオンにするようにアプリが画面を出す
ものもあります。位置情報を必要とするアプリを多く使う人位置情報が使えないと
不便なことが多いでしょう。
可能であれば、位置情報は位置情報を必要とするアプリを使うときだけ、
手動でオンにしましょう。それ以外のときは切っておくのが良いでしょう。
(6)アプリの自動更新を止める
アプリの自動更新は、サーバーにアプリの最新版があるか調べに行き、新しいものがあれば
自動でダウンロードして更新する機能です。
この機能は必要ですが、緊急に実施する必要はあまりありません。
自宅に帰ってWi-Fiに接続してからやれば十分です。
通常は「自動更新しない」もしくは「Wi-Fi接続のときのみ自動更新する」
という設定にしておけば、Wi-Fiがないときには使いませんので、
バッテリの消費も抑えられます。
(7)バッテリ消費の多い(たとえばSNS系)のアプリを停止する
アプリの中には、起動しておくとどんどんバッテリを消費するタイプの
アプリがあります。特にSNS系でバックグラウンドでデータを更新したり、
位置情報を常に検知するようなアプリです。
アプリごとのバッテリ消費を調べると、それがわかります。
そのようなアプリは一度起動したとしても、そのあと前面に出さないか、
あるいはバックグラウンドのタスクから消してしまうのが良いです。
バックグラウンドのタスクから消してしまうには、iPhoneではホームボタンを早く2度押しします。
Androidでは、ホームボタンを長押しします。
そうすると起動中のアプリのリストが出るので、それを削除します。
以上のようにしてバッテリの消費を少なくして、スマホをなるべく長く使えるように
しましょう。
小さなことですが、これによって1日持たないスマホが1日使えたりします。