■使える不要品を再活用したい
先日、あるビジネス系テレビ番組の特集を見たのですが、
日本の中古品はとても質が高くて、それが世界で人気が高く
よく売れているんだそうです。
日本人はモノを大切にする
それが世界の人々の認識らしいのです。
そこで付いたのが「ユーズド・イン・ジャパン」
「日本の中古品です」というのが中古品の品質を表すように
なりつつあるということです。
確かに、みんなキレイに使いますもんね。
さて、そんな中、日本で中古品の売買と言えば、古くは「質」、
最近は「リサイクルショップ」、そして「フリマ」でしょう。
「フリマ」といえば、数ヶ月や半年に1回程度開かれる
フリマに応募して、当選したらようやく参加権がもらえ
当日商品を並べて買ってもらうという流れですね。
私の家内もさんざん応募していましたが、なかなか当たらず、
当たっても当日雨が降ると中止になったり、晴れたら晴れたで
炎天下の中1日過ごさないといけません。
フリマに出すときは不要になった子どものものも多いと思いますが、
子連れでフリマをするのもまたたいへん…
しかも、値切らたり、売れ残ったりで収益もこくわずか。
苦労が多い割に思ったようには売れないというのが現状でしょう。
「捨てるのは忍びないので何とかリサイクルを」と願う気持ちも
空回りします。
結局、子どものものであれば、知り合いの年下の子の親にあげたり
するのがいいところではないでしょうか?
そんな中、伝統的フリマに革命的な出来事が起こったのです。
■スマホでできる「一品から出品できるフリマ」
これまでのフリマは、こうでした。
○フリマの機会が少ない
○たくさん出品するものがないと参加できない
○来場者はその地域近辺の人たちが主である
これを根底から覆すサービスが現れました。
それがスマホでできる「一品から出品できるフリマ」なのです。
スマホで売りたいものの写真を撮ってコメントと希望売値を付けて
フリマアプリに登録すると、買いたい人が現れて値段の折り合いが
付くとそれで売れるという仕組みです。
あなたは商品を梱包し、送ります。
相手に届いて中身を確認のうえ「OK」サインが出ると、
あなたのところにお金が入ってくる、という仕組みです。
これって、これまでのフリマの常識を変えました。
なぜって…
○いつでも出品できます。毎日がフリマです。
○一品ずつ出品します。たくさんは必要ありません。
○ネットだから、買いたい人は日本中から集まってきます
という特徴があるからです。
これ、本当に画期的なのです。
売買成立時点で買う人はお金を払いますが、実際にお金を売る側が
受け取るのは、商品が届いて確認して「OK」してからなのです。
だから、出品者の心配として、ものを送ったのにお金が支払われないとか
購入者の心配として、お金だけ振り込んでものが来ないとか、
そのような金銭の槍とについて問題が発生しにくくなっています。
一つひとつ売買を成立させて送付しないといけないのでたいへんですが、
その分しっかりとした値付けができますし、相手にも喜んで
もらえることが多いと思います。
そんな、「毎日がフリマ」をスマホで試してみてはどうでしょうか?