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スマホのおサイフケータイ 他の電子マネーと分離が必要な理由


電子マネー同時に複数枚使うとどれが反応するかわからない

SUICAやPASMOといった電子マネーはとても普及しています。
ひとり1枚どころか、数麻痺持つ人も少なくありません。

電子マネーとしては、JR系のSUICAに私鉄系のPASMO、
セブンイレブンではナナコ、イオンでははWAON、
そしてTポイントまで電子マネーになります。

どんどん電子マネーが増えて、嬉しいやら悩ましいやら…
どれを主に使えばいいのか迷ってしまいます。

電子マネーは支払いが便利ですけれども、
電子マネーが複数の電子マネーカードに分散してしまうところが
不便なところです。

そういった不便さを解消するために、おサイフケータイのように
複数の電子マネーを一括して取り扱えるサービスがあるのですが、
これも単独で使う場合はいいですが、

おサイフケータイと他の電子マネーカードを併用する場合などは
注意が必要です。


2つのカードを一緒に読み取り装置にかざすとどちらから落ちるかわからない

スマホでおサイフケータイを使っている人が、スマホカバーを付けて
そこにSUICAやPASMOを入れて使うと、どうなるでしょうか?

この状態でJRや私鉄のICカード式改札通過すると、
おサイフケータイとスマホカバーに入れたPASMOのどちらから
引き落としされるかは実はわからないのです。

電子マネーカードには複数のタイプがあり、読み取る方式は共通でも
電子マネーの形式が異なるものがあります。

それらのカードに対応するため、電子マネーの良い撮り装置は
複数の方式を連続して切替ながら電子マネーカードの存在を検知しています。

そんなとき、たとえばおサイフケータイとスマホケースに入った
PASMOのが存在する場合は、2つの電子マネーのうち
先に検知した方からお金が落ちることになります。

もし仮に、おサイフケータイにはある金額がチャージされていて、
スマホケースのPASMOには定期券が購入されていたとします。

通勤や通学の際には定期を使って乗りたいと思っているにもかかわらず、
おサイフケータイからお金がチャリンと引かれる可能性があるのです。
2枚のカードを持っている場合であれば、50%くらいの確率で発生します。

お店で支払いをする場合は、利用者がどの電子マネーを使うかを選択します。
ですが、駅の改札ではそのようなことはできませんので、
自分の意図と異なる電子マネーから引き落とされることになります。

このケースのように、定期を使える区間であっても、それが適用されずに
別の電子マネーから代金が引かれる可能性があるのです。

おサイフケータイと他の電子マネーを別々にしておけば全く問題ありませんので、
一体化させずに別々に持ち歩き、それぞれ使いたい方を読み取り装置にかざす、
ということが大事です。

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