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Androidはバージョンアップできない? 古いままな理由

バージョンアップでスマホは便利になる

 

スマホには2種類のバージョンアップがあります。

 

  1. アプリのバージョンアップ
  2. iOSやアンドロイドのバージョンアップ

 

アプリのバージョンアップはiPhoneのAppStoreやアンドロイドのGoogle Playで更新が行われます。

 

それとは別に、iPhoneの場合ですとiOS、アンドロイド端末の場合はアンドロイド自身のバージョンアップが行われます。

 

どちらが大事か知っていますか?

 

どっちも大事なものですが、まず必要なのがiOSやアンドロイド自身のバージョンアップです。

 

機能の追加やセキュリティの対策などが実施されるからです

 

ところが、アンドロイド端末はアンドロイド自身のバージョンを上げられないことが多いのです。

 

この辺のことを気にしながら端末を選ぶことが大事です。

 

スマホは端末そのままでも機能が向上する

 

従来型の携帯電話を使っていたとき、携帯電話のバージョンアップはほとんどありませんでした。

 

新機能が追加されるのは常に新しい機種からでした。

 

たとえば、ワンセグでテレビが観られるようになったとき、ワンセグのチューナーが内蔵される必要があるので、チューナーのない機種ではワンセグは見られません。

 

それで、新機種でチューナーを内蔵した新規モデルを買う必要がありました。

 

おサイフケータイが出てきたときも同じです。おサイフケータイに対応するにはFericaと呼ばれるICカード対応の装置が必要なので、これが搭載された新機種を買うしかありませんでした。

 

防水の携帯電話はどうだったでしょうか?あるいは高機能カメラが付いた携帯はどうだったでしょうか?

 

いずれも買い換えが必要でした。

 

どちらも防水機能や新型カメラが必要だったからです。

 

ひるがえって、スマホはどうでしょうか?

 

スマホではほとんど標準化された機能を持っています

 

タッチパネル、位置情報、傾きセンサー、ブルートゥース、Wi-Fi、カメラ、などです。

 

ですので、端末を新しくしなくても、スマホの機能を新しくすることができます

 

スマホ本体が持っている基本性能は変わりませんが、iPhoneならiOSを、AndroidスマホならAndroidをバージョンアップすることで機能向上します。

 

iPhoneのサポートの方が長い

 

iPhoneとアンドロイドを比べると、どちらが最新の機能を使えるかというと、それはiPhoneです

 

iPhoneの方が旧機種であっても長く最新機能にバージョンアップできるのです。

 

たとえば、iOS12でサポートされている端末は、iPhone5s以降の機種になりますが、このiPhone5sは2013年の発売ですので、2019年で6年目に突入しています。

 

それでもまだ最新のiOSをサポートしているのです。

 

これはアップルががんばっているからですね。

 

通常なら4年ほどでサポートは打ち切られることが多いですが、最近のサポート期間は長くなっている印象です。

 

AndroidのバージョンアップはiOSに比べて限定的

 

一方Androidはというと、iOSに比べるとかなり限定的なバージョンアップになります

 

Androidもバージョンアップは頻繁に行っています。

 

ところが、購入後に最新のアンドロイドにバージョンアップできるのはごく一部の機種に限られます。

 

新たに発売される機種はアンドロイドの最新版を搭載していますが、それ以前の機種で最新版にバージョンアップできる機種は、発売前からバージョンアップを予告されていたなど一部に限られます。

 

この理由は、アンドロイドではバージョンアップの責任が端末を作ったメーカーにあるのですが、バージョンアップには結構手間とお金がかかるため、端末メーカーがそこまで対応しないからです。

 

旧機種のバージョンアップをする代わりに、どんどん新機種を作ることで対応しているのです

 

iPhoneの場合は、アップルが責任を持ってバージョンアップするのです。

 

ですから、古い機種でも最新版にバージョンアップできることが多いのです。

 

これはiOSとアンドロイドの提供の仕方による違いです。

 

Androidはこういうところにも気をつけて選択する必要があります。

 

自分の機種がバージョンアップできるかは、メーカーのホームページ等で確認することができます。

 

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