■スマホとのタブレットの動向〜の2015年春〜
スマホやタブレットを選ぶとき、アップルのiPhoneやiPadにするか、
グーグルのAndroidを使ったスマホやタブレットにするかが、
まず大きな選択肢です。
ここにマイクロソフトのWindowsタブレットも参入してきたので、
利用者にとっては何が違いかわかりにくくなっています。
Windowsタブレットは少々高価であり、Windowsを利用したい明確な
理由がある人にメリットがあるタブレットですので、主として企業ユーザーを
中心とした法人利用になると予想されます。
個人で使うには、アップルのApp Storeやグーグルのグーグルプレイに比べ、
アプリの数が足りないことが弱点となるでしょう。
ここでは最新のAndroidとiPhone/iPadの違いを比較してみましょう。
■Androidの変更点はバッテリ改善と通知機能
2015年春、Androidの大きな変更は2つあります。
○昨年12月に正式公開したAndroid5.0(通称名lolipop)が半年を経て
ようやくスマホの新機種に搭載されてきた
○高性能なスマホが登場してきた
Android5.0の変更点のうち、良くなったな〜と実感する点は次の2つです。
バッテリの持ちが良くなった
通知機能がわかりやすくなった
○バッテリの持ちが良くなった
バッテリの持ちは明らかに改善されています。
Android4.4(前バージョン)に比べると、Android5.0にバージョンアップする
だけでバッテリの持ちは長くなりました。
ただ、iPadのバッテリの持ちとはまだ差があるでしょう。
iPadは未使用状態が続いても(スリープ状態で置いておいても)、
ほとんどバッテリは減りません。
ですが、Androidは何も使っていなくても、数日すれば充電が必要になります。
この点はまだまだアップルに部があるでしょう。
○通知機能がわかりやすくなった
通知機能はもともとアップルは標準的仕組みとして搭載されていましたので、
通知に対応しているアプリは多いのですが、Androidは通知機能をアプリ側で
作らないといけないので、簡単に対応することができませんでした。
これに対して、Android5.0で通知機能を標準機能にしましたので、
対応するアプリが増えてくるでしょう。それと、ロック画面中にも通知が
出るようになったので、見落としがなくなるのもメリットです。
このあたりは、iPhoneやiPadでは数年前からできているところなので、
やっと追いついたという感じです。
通知機能は便利な機能ですので、これからAndroidを買う人は、
Android5.0搭載機を選んだ方が良いでしょう。
また、端末としては高性能機の登場が目玉です。
特にASUSのZenfone2は価格も安くて性能が高いです。
Androidが使うなら、良い選択肢となるでしょう。
一方のアップルはというと、大きな動きはないですが、
必要な昨日は十分揃っていますし、選ぶ上での不満はあまりないでしょう。
先日音楽の定額聴き放題サービスをはじめたことは大きなニュースです。
アップルの音楽配信への取り組みは、音楽業界を巻き込んでのものでしたから、
一番熱心に取り組んでいます。
対象の音楽数が多いのが特長です。