格安スマホはなぜ安い? 上手に活用するための3つのポイント

■大手のスマホ料金は安くなっているのか?

大手の携帯電話会社、すなわちドコモ、au、ソフトバンクでスマホを持つと、
最低でも月額6,500円ほどはかかるでしょう。

以前よりも安いプランが利用できるようになりましたが、
月額2,700円も払って通話し放題になるプランが基本ですから、
通話が多くない人にはとても無駄に感じられることでしょう。

そして、データ通信量は最安の場合は2GBとなっており、ごく普通の使い方なら
ほぼ問題はない量です。

ごく普通の使い方って、メールをしたり、LINEをしたりウエブ検索したり、
フェイスブックやツイッターを読んだりということです。

もし、Wi-Fi環境がないところで、日常的に動画を見るとかパズドラのような
ゲームを長くやる人であれば、2GBのデータ通信量では足りなくなる可能性が
あります。

その場合はデータ通信量を5GB程度に増やす必要があり、その場合は8,000円
ほどの月額料金になります。

■格安スマホの月額料金が安いわけ

それに対して、格安スマホはどうして安いのでしょうか?
安いのにはちゃんと理由があります。

○回線を大手から借り、借りた会社間の競争で料金が下がった

ドコモの貸出料金は安く、貸出に積極的だったため、ドコモ回線を使った
格安スマホや格安SIMが数多くあります。

貸出を受けている会社は多く、その会社が競争することで料金は徐々に
下がってきています。

○データ通信量を少ないものから用意して最低料金を下げている

大手で設定している月のデータ通信量は、以前は7GB、最近では2GB/5GB/8GB/10GB
といった設定になっています。

これに対して格安スマホは1GBから利用できるようにしています。
これにより、自分に合ったデータ通信量を選ぶことができます。
これと単価を安くするのとの相乗効果で月額利用料金は安くなっています。

○通話を従量制にすることで、月額基本料金を下げた

格安スマホで一番気をつけないといけないところは、通話です。
格安スマホや格安SIMの通話契約では、目に見えている料金は
せいぜい800円ほどの月額通話基本料金だけです。

ただし、通話するとすべて別に料金がかかります。
家族間はタダとか、同じ携帯電話会社間はタダとか、そういったサービスは一切
ありません。

ですから、通話が多い人は通話した分だけすべて通話料金が別途かかるため、
結果的に大手の通話無料のサービスよりも高くなる可能性があります。
通話がどのくらいかを基準に慎重に選ぶ必要があります。

格安スマホの安いわけをまとめると、次の3つです。

 データ通信量の単価が安い
 データ通信量は自分の必要量に合わせられるので安い
 通話は基本料金のみで安い

繰り返しますが、その分、通話料金はすべてお金がかかります。
通話料金を下げる方法はありますし、無料通話もありますが、
万能ではありません。

通話が比較的少ない人やLINEの無料電話で十分な人などには、
格安スマホ・格安SIMを利用すると費用を大幅に下げられます。