■ ヨドバシカメラに占める一角のフリーテル
最近ヨドバシカメラのスマホコーナーに立ち寄って驚きました。
横浜ヨドバシカメラにフリーテルの一大コーナーができています。
B1Fの入り口を入ったところにドーンと大きくできています。そこに並ぶ端末はもう何十台もあります。
フリーテルは余りご存じないかもしれませんが、格安スマホの中では異彩を放っています。当初より安さをウリにしてきたのです。
フリーテルはなかなかコストパフォーマンスの高いスマホをラインアップしていますが、それがヨドバシカメラにも認められて、これだけの規模での場所を確保したのです。
フリーテルはテレビ宣伝はしていないようなので目立ちませんが、しっかりした物作りをしています。
■ 少々ラインアップが多すぎるくらい
フリーテルは、低価格のスマホがウリでした。少々性能には劣るけれど、2万円以下、どちらかというと1万円に近い価格帯のものを得意としていました。
ただ、余りにもコストを下げる余り、初期の頃は実用にならないスペックのものだった印象がぬぐえませんでした。
それが大きく変わってきたのは、性能が十分ながら価格が2万円程度のスマホを出してからです。
これにより「おっ、フリーテル変わったね!」と思わせるラインナップに変化してきたのです。
特に大きな変化が「動作メモリ(RAM):2GB」を搭載したことです。これにより、スマホの性能としては十分なものになりました。
最近は、「動作メモリ(RAM):3GB」の動作サクサクモデルや大画面液晶を搭載したモデル、Windows10搭載と、かなり多彩になってきました。
すでに多彩を越えて、モデルが多すぎて選べない状況になってきています。
■ フリーテルのオススメは「SAMURAI 麗」
このようなラインナップが多彩な中で、今フリーテルの一番のオススメは「SAMURAI 麗」です。
動作メモリ(RAM):2GB
Android:6.0(最新)
記憶容量:32GB
といったスペック的にも申し分がないのと、美しいフォルムと持ちやすい大きさで使いやすく仕上がっています。
画面が大きすぎると実際問題使いにくいのですね。
だから、5.2インチという適度な大きさで使いやすいのです。
そしてフリーテルの特徴として、SIMスロットが2つついています。
このメリットは、特に海外旅行に出かける人にあります。国内で使っている携帯電話回線に加え、海外旅行に出かけたときに渡航先で使えるもう1枚のSIMを挿入できます。
こうすることで、スマホの設定を切り替えて使うことができます。
SIMスロットが1つしかない場合、旅行期間中に国内用のSIMを取り出して、海外用のSIMを入れる必要があります。そのとき、取り出したSIMをうっかりなくしたりしないように気をつけなければなりません。
このSIMスロットが2つある場合はそういう心配がないのです。
普段気づきませんが旅行時には大いに役立つでしょう。