■メールが主なら、ガラケー並みの料金でスマホが持てる
先日、従来型の携帯電話は2017年以降販売しなくなると携帯電話会社が
発表しました。これは正直驚きました。
少なくとも、まだスマホを使っていない携帯電話ユーザーは1千万人単位で
いると思っていたのですが、携帯電話各社がそこまで一気に舵を切るとは
予想していませんでした。
使い勝手は従来の携帯電話と同じにしたものは継続的に作るそうですが、
中身はスマホになるようです。ですから、見た目には従来型の形をしていても
使い勝手は大きく変わってしまうだろうと思います。
そう考えると、遅かれ早かれスマホに乗り換える必要は出てくると思います。
従来型携帯電話を使っている人で、電話がそれほど多くなくメールの連絡が
中心の人は、月額はせいぜい2,000円ほどです。
現在の格安スマホでも、通話がほとんどなくメールを主に使うとという人であれば、
やはり月額は2,000円強でスマホを持つことができます。
使い方がそれほどでもなければ、従来型携帯電話とそれほど違わない
料金でスマホを持つことができるのです。
では、なぜスマホの料金が高いと言われるのでしょうか?
スマホの料金が高いと言われるのは、次のケースのいずれかの場合です。
大手の携帯電話会社で契約した場合
スマホで動画を観ることが多い人
iPhoneを使いたい人
こうじゃなければ、安くスマホは持てるのです。
では、年配の人が使う場合のスマホって何なのか見てみましょう。
■従来型携帯電話との違いは、直感的操作と拡張性
スマホって何かというと、パソコンでやっていたことが、指先だけで
簡単に使えるようにしてくれる機械です。
あまりパソコンに縁のなかった人はピンとこないかもしれませんが、
インターネットで検索をしたり、パソコンのメールを見たり返信したり、
あるいは文書を作ったり…
パソコンを使わないとできなかったことの多くは、スマホを使うとできます。
しかも、マウスなどは使わず、指先だけで操作できるのです。
指先だけでできるようになったために操作がわかりやすくなりました。
ただ、その操作はパソコン時代になかったものですし、小さな画面でも
無理なく操作できるように新しい操作性になっていますので、
パソコンや従来型携帯電話とは操作方法が大きく違います。
これによって、スマホになったら使い方がわからないという人も
いますが、操作は何事も慣れが必要です。
基本的なことから徐々に慣れていけば良いです。
そして、新しいアプリを入れることにより、機能を追加することができる点が
良いところです。パソコンでも新しいソフトを追加して機能アップできますが、
パソコンとは比べものにならないほどの数のアプリがあります。
アプリの数はそれだけ楽しみも増えたと言っていいのです。
しかも、1つのアプリの値段は多くのものが無料からせいぜい数100円です。
それだけ気軽にアプリを使ってみることができるのです。
つまり、スマホとは何かをわかりやすく言うと…
携帯電話と同様電話したりメールすることができる
操作はパソコンより直感的に使える
簡単に機能を追加して楽しむことができる
ということです。