■最初にすべきことは、「書店選び」です
電子書籍がじわり人気を増しています。
新刊からすぐに電子書籍が売り出される本も増えてきました。
電子書籍はおすすめでしょうか?
電子書籍を読むにはいくつか方法があります。
①電子ブックリーダーで読む
②スマホやタブレットで読む
③パソコンで読む
いずれも電子書籍を読むための専用の端末かアプリが必要です。
電子書籍を読むときに、まず理解しておかないといけないことがあります。
紙の本であれば、書店に行けばどんな本でも買えます。
そのお店に在庫がなくても注文すれば取り寄せることができます。
ところが、電子書籍の場合は、自分が入った書店にないものは、
どうやっても買えない、という現実があるのです。
たとえば、あなたが通常アマゾンを利用して本を買うので、
電子書籍もアマゾンで買おうと思ったとします。
そして、スマホの「キンドル」アプリか
もしくは、アマゾンから「キンドル ペーパーホワイト」を
買って本を読むとします。
あなたがあるとき買いたいと思った電子書籍がアマゾンを探しても
見つからないけれども、調べてみると楽天の電子書籍には
あるとわかったとします。
あなたの「キンドル」で楽天で売っているその電子書籍を買って
読めるかというと、それはできません。
アマゾンからその電子書籍が発売されるまで待たないといけないのです。
電子書籍の本屋は、それぞれ本屋同士のつながりはなく、
自分が選んだ電子書籍の書店に本がなければ、買うことはできません。
それをわかった上で、どの電子書籍の書店を利用するのかを決めないと
いけません。
本を検索したときに電子書籍があるかはすぐにわかります。
では、電子書籍を読む方法を見ていきましょう。
①電子ブックリーダーで読む
これは、アマゾンであれば「キンドル」を使います。
楽天であれば、「コボ」を使います。
他にも「ブックライブ」、「ソニーリーダー」などもあります。
これらは、電子ペーパーと呼ばれる読みやすい表示パネルを
使っています。また、消費電力も極力少ないですので、
使用状況におりますが、1ヶ月以上もバッテリは持ちます。
②スマホやタブレットで読む
スマホやタブレットのアプリを使って電子書籍を読みます。
買った電子書籍はキンドルであればアマゾンが管理していますので、
同じアカウントで設定すれば、買った本は別の端末でも読めます。
キンドルペーパーホワイトで読むのと、スマホやタブレットで読む
違いは何かというと、全体には操作性はスマホやタブレットの方が
快適です。
スマホと同じ操作性で操作できるからです。
ページを送るときもサクサクと動作します。
一方、スマホやタブレットは消費電力が多くなるので、バッテリが
長く持たないというデメリットがあります。機種によって異なるので、
どれだけというのははっきり言えないですが、
スマホやタブレットのバッテリを消費することは間違いありません。
スマホやタブレットを持っている人なら、電子書籍リーダーを
買わなくとも読めるところがメリットでしょう。
もう一つ、スマホやタブレットはバックライトの表示なので、
目が疲れやすいと言われています。
バッテリのことも考えると、スマホやタブレットで
長時間読むのはモカないかもしれません。
③パソコンで読む
パソコンを持ち歩いて読書する人はあまりいないと思いますが、
パソコンでも読むことはできます。
■読書好きの最大の苦労はストック切れしないように本を持ち運ぶこと
これらの電子書籍リーダーを持つメリットは何でしょうか?
現時点では、紙の本に比べ本のタイトル数はまだまだ少ないのが
現状です。
何でも電子書籍になっているわけではないので、
読みたい本が常にあるわけではありません。
それでも、電子書籍リーダーを持つことによって、本を持つよりも軽く
たくさんの本を持ち歩けるようになります。
出先で持っている本を読み終わって次に読む本がないとき
などに有効になるでしょう。