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Wi-Fiのパスワードを忘れたら
スマホをルーターに接続しようとしたとき、自宅のWi-Fiなのにパスワードがわからなくなるときがあります。
自分で設定したものがわからなくなる場合もあれば、初めて設定する場合もあります。
最も簡単な方法としては、ルーターを初期化してSSIDとパスワードを初期状態に戻すことが良いでしょう。
初期状態のSSIDとパスワード
ルーターは最初の状態でもSSIDとパスワードが設定されています。
電源を入れて、ルーターに書いてあるSSIDとパスワードを入力するだけで使えます。
ところが、ルーターを初期状態のままで使うと不安がある場合は、SSIDが見えない状態にしたり、ルーターに接続用のパスワードを新たに設定することができます。
それはいいのですが、パスワードを忘れてしまうこともあり、その場合はパスワードを知ることはできないため、再設定することが必要です。
Wi-Fiルーターの名前は「SSID」のこと
Wi-Fiルーターは、自宅のインターネット回線にLANケーブルで接続して電源を投入すると、すぐに使えます。
ところが、スマホやタブレット、あるいはパソコンからWi-Fiで接続しようとすると、いくつか接続先が見つかることがあります。
Wi-Fiの電波は意外に遠くまで飛びますので、マンションだと上下左右のお宅や、戸建てでも近隣のWi-Fiが家で受信できてしまうのです。
あれ?どれが自分が設置したものだろうか?
Wi-Fiは近いとか遠いとか電波の強さはわかるけれど、自分が設置最多ものを見つけるには「名前(SSID)」で判断しないといけません。
その名前はどうやってわかるかというと、一番簡単なのはWi-Fiルーターの外側に書いてある「SSID」の文字を捜すことです。
SSIDの横に書いてある文字列があなたのルーターの名前です。
Wi-Fiルーターのパスワードは「PIN」のこと
自分のWi-Fiを選んで接続しようとしたとき、パスワード入力のように入力を促す画面が出ます。
このとき入力するのが、「PIN」です。この番号もWi-Fiルーターの外側に書いてあります。
その値を確認して入力しましょう。
PINは結構長いので間違えないように入力しましょう。
一旦入力すると、その接続先を記憶しますので、2度目からは入力が不要で自動的に接続することができます。
「SSID」が他人に見えないようにする
もし、この「SSID」が他人に見えないようにしたいのであれば、Wi-Fiルーターの設定を変更する必要があります。
SSIDを見えなくしても確実に見えなくなるわけではありませんが、見えてしまうと予期せず接続される可能性もあります。
簡単なパスワードを使っている場合には、適当に打ったパスワードが一致してWi-Fiを使われることもあります。
SSIDの設定変更には、パソコンなどからWi-Fiルーターの設定画面を開いて設定しないといけません。
そのアクセス方法や設定方法は機種によって違いますので、マニュアルを参照してください。
Wi-Fiルーターのマニュアルの探し方
最近は簡易なマニュアルしか添付されず、詳細なマニュアルはメーカーがインターネット上でマニュアルを公開しています。
マニュアルがすぐに見つかるところに保管されている場合はいいですが、そうでないなら型番を入力して検索するのが早いでしょう。
[型番 マニュアル]という方法で検索すると割と簡単に探すことができます。
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