■格安スマホはいいものからダメダメなものまであるから要注意
スマホを手にするには、どこかの携帯電話会社と契約して、
スマホ本体と携帯電話回線を手に入れる必要があります。
最近は大手のドコモ、au、ソフトバンクに加え、
ワイモバイルやマイネオなどの格安スマホが
たくさん出てくるようになりました。
それぞれがスマホのラインアップを用意していて、
料金体系もさまざまです。
この中からあなたにとって最適な1台を見つけないといけません。
それが実はたいへんな作業です。以前のように、
大手3社の携帯電話会社に行くしか選択肢がなかった頃は、
多くの悩みはありませんでした。
同じ携帯電話会社で同じ番号と同じメアドを使いたいか、
MNPで他社に移って、メアドは変わるけれども
キャッシュバックなどを得ながらお得に乗り換えるか
そんな選択肢しかなかったのです。しかし、今は
格安スマホが乱立していて、大手で契約するのに対し、
月額料金で半額以下になるものがざらにあるのです。
今回は、格安スマホの中でもスマホ本体に不満のないような
選び方のコツをお教えします。
この選び方はアンドロイドで有効です。
(アイフォンにはここで言うような違いはありません)
■後悔しない、アンドロイド端末の選び方とは
アンドロイドのスマホを選ぶとき、携帯電話会社が提供する
スマホの中から、デザイン的なものや画面の大きさで選んでいると思います。
しかし、デザインや画面よりもっと見るべきポイントがあります。
スマホは買えば結構値が張りますから、少なくとも
2年程度は使いたいでしょうし、できれば3年でも4年でも
使い続けたいと考えていると思います。
しかし、時間が経つにつれ、どんどんアンドロイドの機能が向上し、
アプリも高機能になるために、動作スピードが遅くなっていきます。
機能が増えることによって処理に時間がかかるようになるのです。
データが増える、利用者が増えることにより遅くなることもありますし、
慣れによって、相対的に遅く感じるようになる、ということもあります。
とにかく、スマホは使っているうちに
「なんか最近動きが遅いな〜」
と思うことが多くなります。
それは、スマホ本体の性能がアンドロイドやアプリの
機能向上について行けなくなっているためで、
ある意味避けられない、時代の要請でもあるのです。
そうはいっても不満を感じるまでの期間を極力巣少なくできるように、
ある程度性能を確保しているスマホを選ぶ必要があります。
それって高いんでしょ?と思われるかもしれませんが、
決してそんなことはありません。
性能が良い=高いもの、ということではありません。
上手に選べば、安いものでも性能が良いものを選択できます。
その基準は、
「メモリ2GB」
です。
これだけです。
スマホの性能を測るには、メモリだけでは不足なのですが、
それでも現状のスマホのラインアップを見れば、
「メモリ2GB」が性能を左右する判断材料に使えます。
性能を見るには、本体の心臓部のスピードや
画面の解像度など他にも比較すべき点はありますが、
「メモリ2GB」を搭載しているスマホは、概して
本体の性能が高く、画面の表示性能も高いものが
ほとんどです。
ですから、「メモリ2GB」が搭載されているスマホを選べば、
性能的に不満に思う可能性はとても低いです。