ハイレゾはスマホで再生可能? しっかりした環境で聴くのが吉

ハイレゾはスマホで再生可能? しっかりした環境で聴くのが吉


■ハイレゾ音源とは、CDの約3.3倍の情報量がある

ハイレゾオーディオが少しずつ雑誌の記事を
賑わすようになってきました。

ハイレゾオーディオとは、音楽をより忠実に
再現するために、CDの約3.3倍の情報量で
音楽を再現しようとするものです。

CDの登場によって、かつてのレコードは
なくなってしまいました。

CDの方がコンパクトで扱いやすく、ほこりなどが
付くこともなくどれだけ再生してもレコードの
溝のように減ることはありません。

ところが、ハイレゾオーディオの出現は、レコードの存在と
無縁ではないのです。アナログレコードの音の再現性が
見直されて人気が出ています。


■アナログレコードが人気の秘密とは?

ですが、なぜ今CDよりレコードがブームなのでしょうか?
それはレコードがアナログ、CDはデジタルという特性の違いによります。

CDはデジタル信号ですが、デジタル信号は最終的には1か0の2つの
値しかありません。そのため、音を細かい単位でアナログからデジタルに
変換します。

その細かさは、1秒間に65,000回以上というレベルです。
そして、音のレベルでは人の耳に聞こえないだろうという高音域を
カットしています。

これによって、アナログの音をデジタルにしているのですが、
このとき音は一部カットされてしまっています。

アナログのレコードで聞くと、こういったカットされた音が聴こえて、
CDはない音の深みや広がりが感じられると言います。


■アナログレコードとCDの間を埋めるハイレゾオーディオ

ですが、今はアナログレコードはほとんど生産されていません。
そこで登場したのがハイレゾオーディオです。

CDよりもより原音に近づけるために、より高解像度で音を拾い、
アナログに近づけようとするのがハイレゾオーディオなのです。

ハイレゾオーディオの細かさとは、
 1秒間に拾う音の間隔を約2倍に細かくし
 表現力を約250倍上げました。

これによって、音楽の情報量はCDの約3.3倍となり、
アナログの音源に近づけたのです。


■ハイレゾはスマホでも聴くことができますが制限ありです

少し前まではハイレゾオーディオはマニアのものでした。
専用のDACという変換器がないとハイレゾオーディオは再生できませんし、
それも数万円する高価なものです。

また、音源にもまだまだ制約があります。
聴きたい音楽が何でもかんでもハイレゾになっているわけではありません。
その点で、聴くことができる音楽には制約があります。

ハイレゾの音楽はパソコンやスマホで音源を購入して再生しますが、
再生の環境は専用の機器を買わなければならないなど、まだまだ
気軽にハイレゾを聴ける環境ではありません。

ただ、ハイレゾを再生できるアプリや、ハイレゾ再生に対応したスマホが
登場するなど、少しずつ機器は揃ってきています。

ただ、ハイレゾという耳に聴こえるかどうかの音を聴くのですから、
お手軽な環境よりは、きちんと投資して聴くのがオーディオファンには
嬉しいことではないでしょうか。