■スマホの通知はとても役に立つ
スマホの通知機能はとても便利な機能で、きちんと設定しておけば
何年先のイベントだって確実に思い出させてくれます。
これによって、毎年の結婚記念日や5年に1度の免許の更新日も
忘れないようにすることができます。
このようにスマホの通知がとても役立つことを、以前の記事で書きました。
ところがこの通知がどんどん増えていませんか?
必要でない通知までどんどん来ていませんか?
そのわけは…
新しくスマホで使い始めたアプリがどんどん通知してきたり、
今まで通知のなかったアプリがあるときから通知するようになるからです。
アプリが通知をするのは、通知することによって
大事なお知らせをしたり、利用者にアプリを使う機会を増やそうと
するからです。
たとえば、月に1冊無料でアルバムが作って贈るノハナというすばらしい
サービスがあるのですが、このアプリは月に1冊の無料アルバムをまだ作って
いない人に、締め切り日を教えてくれます。
こういうことはとても嬉しいですね。
ゲームの機能追加なども良く通知されます。
ただ、この通知が多くなりすぎると、自分にとって大事な通知を見落とし
がちです。通知の際に音や振動で通知を伝えてくれるのでですが、
待っていたメールやチャットと思って喜んでスマホの電源を入れたら、
なーんだ、ゲームの通知じゃないか、とがっかりすることもしばしばです。
こんなうざったい通知なら止めてしまえ!と思いますよね。
そんな人のために、不用意に通知が増えない方法と、万一通知
されてもそれを止める方法を教えましょう。
以下の解説は、iPhone用です。
■「通知を許可しますか?」には慎重に対応する
まず最初に知っておいて欲しいのは、スマホで通知を受けるかどうかは
「あなたが決めること」です。
アプリは「通知できますよ!」と訴えてきますが、それを受けるかどうかは
あなた次第です。ですので、通知がイヤなら通知しない設定にすればいいし、
通知が不要になったら止めれば良いのです。
これを知っておけば、もう通知に惑わされることはありません。
○iPhoneの通知設定は、最初のアプリ起動時に聞いてくる
新しいアプリをダウンロードしてスマホに取り込んだあと、
iPhoneでは「アプリが通知するのを許可しますか?」と
聞いてきます。
よほど通知が欲しいと思わない限り、私は許可していません。
実際、通知がなくても困らないものがほとんどだからです。
最初のステップとしては、ここできっちり「許可しない」を選ぶことです。
ただ、実際の通知内容はこの時点ではわからないので、
ひとまず「許可」したい人もいるでしょう。
確かに、あとになって便利な通知内容だと思うものもあるのは事実です。
○iPhoneの通知設定は、アプリからできない
上の操作で一旦「許可」もしくは「許可しない」を選んだら、
その設定の変更はアプリの中からはできません。
ホーム画面から「設定」アプリを開いて設定します。
「設定」を選ぶ
「通知」を選ぶ
設定したい「アプリ」を選ぶ
この手順です。
通知をやめたい場合、「通知を許可」をオフにします。
これだけでアプリの通知は止められます。
他にも不要な通知がある場合は、まとめて止めてしまいましょう。
反対に通知を許可したい場合は、該当のアプリの「通知の許可」を
オンにします。
その下にある、細かい設定は最初の段階では、標準状態で
良いと思います。どういう風に通知されるかわかったら、
変更していけば良いでしょう。