■アップルミュージックのファミリープランとは?
アップルは、アプリや音楽を家族間で共有ることができるようにしています。
家族で共有できるということは、1つの有料アプリや音楽、あるいは映画を購入したら、
それを家族間で追加料金がなく利用することができるようにするサービスです。
アップルのAppStoreやiTunes music Storeで一度購入したアプリや音楽は、
同じアップルIDを使っている限り、別の端末になっても再購入することなく
利用することができるようになっています。
これに加え、クレジットカードによる決済手段を登録している人が、
家族のアップルIDを指定すると、その人はアプリや音楽、
あるいはレンタルした映画を共有することができます。
家族は最大6人まで設定できます。
アップルが提供するファミリープランのメリットは、
(1)有料のアプリや音楽・映画を家族間で共有できるため、
同じものに二度払いすることがなく利用できてお得である
(2)クレジットカードを持たない未成年者などを有料のゲームなどを
親のクレジットカードで買うことが指定できる。しかも、
都度購入ごとに親に許可を求めるように設定できるので、
勝手に使われる心配がない
という2点です。
■ファミリープランで気をつけること
ファミリープランは、有料のアプリや音楽などを1回の支払いで複数人で
愉しむサービスです。
だったら、家族じゃなくても家族のように登録して、ファミリープランを
利用することができるでしょうか?
仕組み的には登録が可能です。でも、実際はそのようにはしないでしょう。
そのわけは…
○ファミリープランの大元になるアカウントの決済方法も共有するので、
その決済方法を使うことを了承しないといけない
○ファミリープランを認めるとき、大元になるユーザーのパソコンか
スマホで家族となる人の人相と家族を許可する人の両方の認証が必要になる
つまり、ファミリープランに追加する際は、ファミリープランの基になる人、
およびファミリープランに追加される人のその両方が1つのパソコン上で
パスワードをそれぞれ打って認証しないといけないのです。
これって、現実にはハードルの高い方法かと思います。
だから誰kでも彼でも追加すればいいという風にはなりません。
ちなみに、家族シェアする際は、重量が同一かどうかはチェックされませんでした。
違う住所であっても問題なく家族シェアできたのです。
これは理にかなっていると思います。
特に子どもが高校生や大学生になれば、経済的には自立していなくても、
同居していないことは一般的に起こりうるからです。
アップルミュージックでは、ひとりなら月額980円ですが、ファミリープランだと
最大6人まで利用できて、月額1,480円と割安に設定されています。
ファミリープランに登録する際に、聴き放題の音楽を共有するかが選べますが、
音楽はそれぞれ好みがありますし、聴き放題なので、これをシェアすることは
あまり意味がないかなという気がしています。
これは個別の設定ですので、都合の良いように設定したら良いと思います。