■月の上限のデータ通信量に気をとられすぎではいけない
スマホでも格安SIMでも、あるいはモバイルルーターでも、
それぞれが1ヶ月に使用できる通信容量には上限があります。
1GBから7GB、多いところでは10GBや15GBを用意しています。
みなさんが契約するときに、このデータ通信量をいくつにするか
悩んでいることと思います。この上限を超えると「速度制限」が
かかってインターネット回線速度が低速になるからです
中には、b-mobileのSIMやモバイルルーターのWiMAXのように、
データ通信量の上限を設けないところもあります。
上限はないですけれど、通信スピードが少々低速に設定されています。
そんな中、「速度制限」にかからないためには、1ヶ月の
データ通信量の他にもう一つ気をつけないといけないことが
あります。
それが「直近3日間」の通信量というものです。
これは契約の通信量によって変わる会社もありますが、高速通信で
7GBの上限の場合は、
「直近3日間の通信量が1GBを超えたら」
という条件が付いています。
これはどちらかというと、アピールしたくない箇所なので、
スマホやSIMの説明の中でも割と小さく描かれています。
この制限を持つ者の代表は、
ワイモバイル、Biglobe
です。
実は、この「直近3日間」の通信量制限は使用上は結構影響が
大きいです。一時的にデータ通信をたくさんしてしまうケースが
あるのです。それも本人が意図していないこともあります。
一気にデータ通信量尾使ってしまって制限を超えてしまうと、
残り2日間は低速な通信で過ごさなければなりません。
低速といっても、並みの低速ではありません。超低速です。
通常の1/500以下になります。
動画はまず再生されません。何分も待つ気があればそのうち
再生されかもしれませんが、待っているうちにやめてしまうでしょう。
そのくらい遅いです。
メールやLINEのやりとりくらいは何とかなるでしょうが、
フェイスブックやツイッターを開くのも遅くなります。
スマホはインターネット接続しながら表示しますので、
あらゆる表示が遅くなる可能性亜あります。
速度制限がかかった状態は実質インターネットは使えない
に均以上他になります。
極力、この「直近3日間」の制限のないサービスを使いたい
ものです。これには十分気をつけてください。
ドコモやソフトバンクではこの制限は撤廃されていますが、
ワイモバイルや格安スマホ・格安SIMではまだ制限があります。
契約時は注意しましょう。