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LINEの乗っ取り防止策は? 類推されにくいコード設定が吉

■LINEの乗っ取りで失うのはあなたの信頼かもしれません

LINEに限らず、フェイスブックなど、個人的なつながりを持つような
ツールで、第三者にパスワードがばれて乗っ取りされるととても困ることになります。
乗っ取りされることによって、あなたの大切な友達に被害が及んでしまうからです。

記憶に新しいのは、友達にコンビニ等でWebマネーなどのプリペイドカード
を買わせて、その番号を写真を撮って送るように依頼することで、
お金を搾取するというものでした。

なぜこれが可能になるかというと、これらのプリペイドカードは番号さえ
わかってしまえば、すぐに使うことができるからです。
もちろん、売っているときにはその番号は隠されています。

カードを買って、番号の部分をはがすと、その番号を使って支払いが
可能になります。それがこの乗っ取りの目的でした。
少々不振に思いながらも、友達の依頼だから受けてしまったのです。

LINEは新たにLINEアカウントからお金を送金できるサービスも
できるようにしていますので、乗っ取りされれば悪用される
可能性があります。

それより何より、乗っ取りされて一番困るのはあなたです。
日常の連絡に困るだけでなく、下手をすれば友達の信用も失い
かねません。

あなたが乗っ取られたばかりに、お金を取られることになった
友達はとても迷惑しているはずですし、借りにそのお金を
弁償したとしてもあなたやLINEに対する不信感は残るでしょう。

■LINEには乗っ取りを防止する仕組みがある

LINEやフェイスブックにログインするとき、IDとパスワードの
組み合わせで使います。LINEのアプリを使うとこのログインは
自動で行われるので、通常は入力することがありません。

もし、別の端末からLINEを使おうと思うと、必ずIDとパスワードを
入力してログインしなければなりません。乗っ取られるということは、
あなたのIDとパスワードがわかりやすかったということです。

電話番号や郵便番号など、LINEやフェイスブックで公開している
情報を使ったり、わかりやすいパスワード、たとえば「12345」の
ような安易な文字列は類推されやすいのです。

LINEでは乗っ取り防止として、IDとパスワードに加えて
ピンコードという4桁の番号を設定することができます。

これにより、新たな端末からLINEを使うときは、IDとパスワードに
加えてこのピンコードを入力して一致しないとLINEが使えません。
これによって乗っ取りを防ぐことができます。

ところが、このピンコードを設定していない、あるいは設定した
けれども忘れないように電話番号の下4桁を使ったりしたのでは
乗っ取り防止の効果が低くなります。

面倒でも、あなた独自の番号を割り当てておくことが、
LINEのアカウントを守り、ひいてはあなたの信頼も
守ってくれるのです。

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